sdaruの日記

日々の色色な身の回り事を書いて行きます。

8月15日

2006年08月15日 | 日記

61年が過ぎました。太平洋戦争の終わった日です。
被爆、玉砕、色々と戦争中の秘話が出てきます。
1億玉砕を合言葉に敗戦を迎えた軍国少年でした。
当時、人口1万に満たない私の町には爆弾が何回かおちました。
何故か焼夷弾は落ちていません。焼け野原にはなりませんでした。
小学校6年生、ガーガーピーピー言うラジオは聞き取れませんでした。
毎日のように有った空襲警報が無くなり喜びました。
敗戦と言う言葉は使いません、終戦と言いました。
負けたと言う実感は持てませんでした。
戦争は終わった、負けたのでは無いと聞かされました。
生まれた時に既に中国とは戦争をしていました。
戦争とは言いません、満州事変、これは戦争ではないと聞かされたのです。
戦争の言葉が全面に出たのは、大東亜戦争と言った昭和16年12月8日からでした。
神の国日本は負けない、と言う大人の言葉を信じて小学校の生活をしました。
それから後、種種ざまな経験をへて今日があります。

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