事故で止まった後は順調にバスは走る。
そしてまたトイレ休憩。
空も雲が多くなり小雨が降ってきた。
だんだんと標高も高くなってきた
ここのトイレも有料
やっと17時すぎに松藩に到着。
松潘は2,300年以上前から王朝と辺境の地を結ぶ交易の町として栄えた古都。
四方を山に囲まれた標高2,900mの高地にあるため、
夏でも朝晩の気温が5℃近くまで冷え込み、
日中も20℃までしか上がらない。
松潘は、日本語読みで松潘はショウハンだが、
中国語読みではソンパン、チベット族にはスンチュと呼ばれている。
町のシンボル、ソンツェン・ガムポ王と文成公主像
バスを降りたらなんだか頭が痛い。
ガイドさんに標高は何メートルですかと聞くと2900mだと。
高山病は2500mを超えると発病すると聞いたことがある。
おでこのあたりが重い。
これが恐れていた高山病か??
2900mで発病したのでは先が思いやられる。
九寨溝は3100mだし黄龍は3500mもある。
とりあえずゆっくり町を歩いて回る。
道の両側にはお土産を売ってるお店がある。
私たちは松藩の入口のわずかな通りを歩いただけだが
この奥にも見所がたくさんあるらしい~
時間がないので適当なところで引き返すが
頭はまだ重い。
高山病の具体的な症状はなんと言っても頭痛!!
眠気や思考能力も低下し、ひどくなると吐き気もでてくる。
この後バスは3500mの峠を越えて九寨溝まで行く予定。
「これくらいで高山病になったからクスコもマチュピュも
もう行くのはあきらめた」
「あきらめるのが早いなぁ~」
いつか南米のクスコに行きたいと思ってたが
自信がなくなった(涙)
こちらの建物でトイレを済ませてバスに乗る。
しかしひとり、時間になってもバスに戻ってこない(・_・;)
2号車はすでにバスが発車してしまった。
添乗員の人と連れの人が二手に分かれて探しに行ったらしい
(しんどくてあまり記憶がない)
どのくらい待ったのかわからないが
その人反対方向に歩いて行ってたらしい~~
私も方向音痴なので反対方向に行く人の気持ちがわかるーーー
3500mの峠越えで頭が痛くて、食欲もなし。
後で人に聞くとこの時数人が頭が痛かったらしい~~
朝8時にホテルを出発してホテル到着21時
夕食はキノコ料理
標高が下がったからか食欲も出て元気になった