最近、当方が送信した2通のメ-ルで又しても悪癖のケアレスミスによる誤変換をし、発信後にこんな筈ではなかったのにと気付く失敗をしてしまった。メ-ルの際は十分注意しているのだが、同じような誤りを時々繰り返し、申訳なく思うと同時に、ミスが防げない自分が情けない。
その一は、訃報を知らせる2度目のメ-ル文中、先のメ-ルで間違えた故人の姓のうち、点ありの「富」を点なしの「冨」と入力訂正したものの、今度は、「永」を「長」と誤入力して冨長と書いてしまったことに気付かず送信したことだ。
以下はそのメ-ルー文の一部である。
謹んで富永 劭(たかし)君のご逝去(昨年12月11日)についてじ後連絡致します。
先信メ-ルで、冨長を富永と誤変換したまま送信し、故人に申訳ないことをしました。メ-ルの直後、小野さんから解説付きのさりげないご指摘を頂きありがとうございました。
・・・中略・・人情と仁義に篤い冨永君の生き方は、実に立派だったと思います。
その二は、選抜優勝校の敦賀気比を敦賀基肥、地元を知元、ヨーロッパをヨーローツパなどと、下記文中にあるような誤りをしたまま送信したことだ。
・・・.敦賀は、江戸時代は北前船の寄港地として栄え、明治・大正時代は、ウラジオストック経由でヨーローツパに至る、国際列車連絡船の発着港としても知られていた港町である。
僅か人口6万7千人の町に、三つ目の敦賀気比高が創立されたのは、昭和61年のことだが、野球の全国大会出場歴は、既に春夏通算11回、うち準決勝進出3回の実績もあり、知元の応援もヒートUPしているようだ。
その敦賀気比が、昨夏に続き又しても、準決勝で大阪桐蔭と明日対戦する。インターネットによる優勝予想率は、大阪桐蔭37.95%、浦和学院26.7%、敦賀基肥24.8%、東海大四10.6%(3月30日12時現在)となっている。・・・・
筈と積りは、どっちもどっちのような関係にあるが、問題はどうすれば、防げる筈の安易な入力ミスを防げるかである。
当方は、長めのメ-ル文は ・Wordの画面で下書きし、・読み返しチエックしたものをコピーしてブログ画面に貼り付け、・貼り付け後の画面で、再度文書構成上の齟齬や誤字・脱字等を再確認し、・最後にプレビュー画面で複数回チエックをしているのだが、それでも生来の注意力散漫症であるため、画面上のチエックだけではミスに気付かない場合が多い。なので、今後は、長めのメ-ル文を送信する時等は、一旦プリントアウトして、ペーパーで必ず確認するなどの方法で、ケアレスミスの防止に努めようと思っている。