現役の頃、飲み会の帰り、新宿西口の宝くじ売り場で、知人に誘われ初めて「ナンバーズ3」の宝くじを買った。
これが運よく当たりくじで2万余円をゲットしたことが、きっかけで以来当方は、この「数字選択式宝くじ」のデータいじりを趣味としている。
ほぼ毎日、自己流の「統計分析予想表」に「当選番号数」をデータとして入力し、Excelの集計機能や所要の関数を用いて「当り数の傾向分析」をして楽しんでいる。
過去にこの手法で、金額は大したことはないが、何度か当選金を得た経験もある。但し、深入りはしていないので、この種の宝くじを買うのは月に2~3度程度である。あわよくば、当たり数を絞り込む理想的な「予想表」が出来ないか、内心ひそかに期待している。
だがしかし、この「数字選択式宝くじ」は平成6年10月7日に発売された当時から、「絶対的予想数の見つけ出し不可能」と云われている代物だ。
だから、老生如きがない頭を如何に絞ってもその「解」を求められる見通しは皆無であろう。とは云え、「予想」を楽しむことは「脳トレ」にもなり、「老い呆け防止」に多少の効果もあろうと思い、この「数字遊び」を初めてもう24年にもなっている。
高度に発達した現代に、如何に試みても、多寡が数個の当り数字を「特定」して「求」めることは、何故、「本当に、絶対、無理なのか・・」疑問はエンドレスである。
ところで、今日発売されている数字選択式宝くじの種類は、ナンバーズ3・ナンバーズ4・ミニロト・ロト6・ロト7の5種類あり、当り番号数が多いほど、当然の事ながら当選確率は飛躍的に極小化するのである。
このことは、ナンバーズ3と4に限って観ても、下表に示したとおり明らかである。
因みに、「ロト7」の1等当選確率は、1/10,295,472で統計上の平均当選金は約4億円である。これらのことは、各宝くじ購入表の裏面に全て印字されている。
兎に角、至難の当選確率であるが故に、当たり券がない場合は、所謂「キャリーオーバー」になり、次週以降に持ち越しになると、当選金が2倍になったりする場合もあるのだ。
Net上には自薦他薦、諸々の「予想サイト」や「予想本」の類も出ている。しかし、即効的で「解」に迫る「予想サイト」や「予想本」に巡り合わせたことは皆無である。
気が向けば、次回以降にでも、そんな愚痴や試行・愚行について書き記したいと思っている。
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