降りしきる雨は、一時粉雪に、再び雨に変わった。7-4℃
ブルーアイスに降る雪が綺麗だったけど、写せない。
小鳥達もひっきりなしに来る、何度も餌や蜜柑をあげた。
昨夜。
お休みなさい。
今日。
色々考えて寝付けない、3時頃は吐きそうになった。
新聞配達のバイクの音を聞く、そして階下では、明け方から猫が鳴いている。
疲れて動けない、すると猫は2階の布団の中に入ってきて、必死に自分の頭を、私の手にぐりぐり頭を押し付けて来た。
きーじが来てから、空気の読めないきーじが嫌がられ、他の猫は布団に寄り付かなくなったので、この猫が布団に来るのは本当に久しぶり、9年以上ぶりの出来事だった。
猫は諦めない、布団の温かさに負けて寝ようともしない、私を起こすのに必死だ。
喉がぐるぐる鳴っている、強制給餌に使うミルクの匂いがする身体を抱いて、エイッ!と起きる。
お湯を沸かし、すり鉢で餌を擦り、シリンジに詰める間も、鳴き続け、
また、私が見ていない時に、何粒か口にしていたらしいドライフードを、消化できずに嘔吐した。
つまり、もう、私の作る流動食以外は消化出来ないのだった。
気温はどんどん冷え込んで、窓の外では粉雪が降っている。
今日はレッスン日だから、荒れないで欲しいと思いながら復習した。
冷たい雨は降りやまない。
楽器が濡れないように、雪の様な白いカーボンケースに入れ替え、去年解いて編み直した芥子色のマフラーを巻いた。
雪は雨に変わっていた。
低温の中、疲れて帰って来るのは予測できた、夕食に鍋を仕込んでから出かけた。
戸締りして、歩き出してすぐに後悔した、耳当てを忘れた事に。
毎年使用しており、今迄が暖冬過ぎたのだ。
指ぬき手袋の指先は冷たく、布のランニングシューズに水が入り込む。
大した風でもないのに、傘はお猪口に裏返しになり使えない、
楽器を湿気から守る、重いカーボンケースに楽器を詰め替えた事は賢明だった。
到着!
教室は暖かく、冷えた指先を温めるのは十分、先生方のピアノの音をバックに、一瞬うたた寝をしてしまう。
沢山の子供達がピアノを習いに来ていた、バイオリンは私含め二人だけ。
レッスンは楽しかったが、音楽理論で、ピアノを知らなくては理解できない事が出てきた。二つの楽器を習う人は多い、そうでないと音大はピアノは必須なので受験出来ない。
どうしても、一発では理解出来ないので、子供は感覚でつかむが、大人は理論で覚えるので、今後の沢山の宿題が出来た。
また、途中でE線がおかしくなり、弦の劣化で交換をした。プロのように一週間に一回交換する人もいるが、私は一年以上換えないで頑張ってしまった。
とにかく頭がヘトヘト、気持ちも、くたびれ果てて、教室を後にした。
風がとても冷たい、また傘がお猪口になった。
花屋の店先に並んでいた花。
世界に一つだけの花
※この場合SMAPというよりも、ピアノの久石譲さんと、弦楽器を演奏する人々を鑑賞、 1分35秒のバイオリンの音色の良さw
お上手ですぅう♡
AV - 世界に一つだけの花(sekaini hitotsudakeno hana)
※YouTube説明より、AV = Arts Vivid(アーツ ヴィヴィット)ヴァイオリン合奏 メンバーには自閉症と知的障がい(知的障害・発達障害)を持っている人がいます。それぞれが各1パートを受け持って演奏しています。
帰りは、行き以上に、雨に濡れて帰る。
家のドアを開けると、猫が私を探しまわっているようで一階にいない、そのままストーブをつけ、濡れた洋服、靴と傘を始末し、足を風呂場で洗っていると、猫はぎゃんぎゃんと鳴きながら降りて来た。
それからが、ご飯が待ち遠しくて大騒ぎ。
私の着替えるのが、流動食を作るのが、猫は待ちきれなくて鳴く。
無事に、強制給餌が済んだ時は、眩暈がした。
ご飯の残りを待つきーじ君。
良いなぁ、お前は呑気で~。
「パトラッシュ、疲れたろう。僕も疲れたんだ。なんだか、とても眠いんだ。」
オバサンは疲れているんだ、眠いんだきーじ zzzzz