ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

童心にかえる 2

2018-11-11 19:03:39 | 時は輝いている
曇りから晴れ。22-15℃


映画「赤毛のアン 卒業」がマイナー過ぎて、1日2回上映が1回になり、
県でも3館しか上映していないので、慌てて観に行く。


この天水桶、懐かしくありませんか?











上映時間、たった一回に間に合うが、ご飯を食べてきていない。

パンを購入。

これ試食したけど、バニラに岩塩パラリが絶妙に美味しい。

私が小学生のころからある、古い映画館。
ここでコーヒーを購入、機械が壊れていて職員を呼ぶ。




中は清潔で、とにかく小さい。





どーせ貸し切りだと思ってリラックスしていたら、
オッサンがぞろぞろ着席、えええと意外性に、おののくw
何故か、スターウォーズがBGM?
まぁ、作曲者ジョン・ウィリアムスは神なんですが。

予告は全てが皆興味深いが、、、
「パッドマン」というインド映画の予告に大笑い。
5億人の女性を救うwwww

生理用品がインドでは高すぎて、妻の為に開発の旦那様のお話だそう。
映画『パッドマン 5億人の女性を救った男』予告(12月7日公開)


さて、ここからはノーモアギガ、いや映画泥棒の踊りが出てきて、
撮影と携帯禁止の注意事項があり、いよいよ本編です。


映画『赤毛のアン 卒業』予告編


で、三部作なのですが、これが一番出来が良かった!!

前回あたりから勉強のシーンは多いのですが、
前回は幾何で悩んでいたが、今回もとにかくアンは努力します。
ローラ・インガルス・ワイルダーでも、
街の人が夜、学校に集まって綴り方のゲームがあるのですが、
アンとギルバートの綴り方の競争があったり、(冒頭のボートでペアを組まされるシーンはいらん)
小さな学校でも、やがて進学コースに分かれるのですが、
比較的裕福だと思われるダイアナのお母様は女性に学問はいらない考えだったりと、
比較的、原作通りに進みます。

やがて島一番の優等生として、アンとギルバートは一番の成績でクィーン学園に進み、
そこでも優秀な成績を二人はおさめるのですが、次の大学進学の時に、原作通りに悲劇が訪れます。
マシュウの死と、銀行の倒産です。

さて、私はマシュウの死のシーンの数分前が、この歌を歌っていたのが印象に残ります。
故郷からマシュウのお母さんが移民時に持ってきた「スコッチ・ローズ」が花開いたのを見て、
マシュウが口ずさみ、
それを、アンが歌を追いかけて、二人で合唱になり、途中アンの独唱になり、
それを聞いて、家の中で家事をしていたマリラも口ずさむ。

「美しいドゥーン川の岸辺」
♫ Scottish Music - Ye Banks & Braes ♫ LYRICS


Ye banks and braes o' bonnie Doon
How ye can bloom so fresh and fair
How can ye chant ye little birds
And I sae weary fu' o' care

美しいドゥーン川の岸辺よ
活き活きと美しく
小鳥たちが歌う
僕はひとり 悩み疲れ果てて

Ye'll break my heart ye warbling birds
That wantons thro' the flowering thorn
Ye mind me o' departed joys
Departed never to return

花咲くイバラの中を跳ぶ鳥たちが
僕の心を悩ませる
過ぎ去った喜びを思い出させるから
二度と戻らない喜びを

Oft hae I rov'd by bonnie Doon
To see the rose and woodbine twine
And ilka bird sang o' its love
And fondly sae did I o' mine

美しいドゥーン川の岸辺を
朝に晩に 私は何度も歩いた
鳥たちは愛の歌を歌い
僕も幸せな気持ちで歌っていた

Wi' lightsome heart I pu'd a rose
Fu' sweet upon its thorny tree
But my false lover stole my rose
But ah! She left the thorn wi' me

軽やかな心でバラを積んだ
イバラの木から甘いバラを
だが不実の恋人は僕のバラを奪った
僕にはイバラのトゲだけが残った

(以前、ローラ・インガルス・ワイルダーでも貼りましたが、この曲どれだけ移民の間で愛されているのだろう!)
画面は切り替わり、そのあとすぐにマシュウの死。
そして葬儀の時も、バグパイプでこの曲が鳴らされます。

そのあとの身のふり方も、ほぼ原作通りですが、、、
最後は、アンとギルバートの和解、
ブラウニングの詩の一節と、アンの笑顔で物語は閉じます。

私は、出所がわからないのですが、
明るい日中の青空に浮かぶ白い満月を「女王の為に磨いた鏡」とマシュウが言い、
マシュウ死後、アンがそれを言おうと思っている矢先に、ギルバートが先に言うんですよね。
二人の和解のシーンです。
アンは「ちょうど、同じことを思っていた!」と、ギルバートに抱きつくんです!
やったね!ギル、5年間の片思いの卒業、おめでとうございます\(^o^)/
まだ親友段階、ここから先がなげーの、なんのw

とにかく未来に向かって勉強している姿と、美しい田舎の風景だけでも泣けました。心が汚れ切っている身としてはw
特に卒業試験前のダンスパーティーのシーンは印象に、
室内管弦楽の演奏に私は心奪われますが、
果たして主人公たちはトニオグレーゲルのように踊れんのかい?とふと思ったり、
パートーナー交替の時に、アンとギルバートが厭々踊る番になり、
ワルツの最中に二人で試験の山当て、
で「キケロは試験に出ない」というギルバートに憤慨したアンは、パーティ会場を飛び出し、、、徹夜で一夜漬けを。
(ここら辺は原作と違うんではと?)

そうそう、映画館にこんなチラシが。

いつか行こう!!













その後図書館へGO!






ケルティックを借りてみた。
あと自分では買わないだろうなと思う本。




帰宅して、眠いけど練習。
本もパラパラ。







夢の世界ですね!

これは購入した方が良いかも?





とにかく美しく弾くには、不自然な体制を維持し続けるという地獄、
立ち方からして、コンマの3Dの世界なのです。

この脳科学の本は、男性が散々な言われようwwww



男はスケベで語彙が少ない意味orもしくは無口の意味?、なんなんでしょ?
ああ女性は、最後がいえてるわwwwww







いつの間にか、夢溢れていたアンではなくマリラの歳になり、
それでも、映画の中の凛とした、頑固なマリラの生き方に、希望を見出す。
女性が学問することに、リンド夫人や、ダイアナのお母さんより理解があり、
質素で、綺麗好きで、ああいう風にシャンとしていたいものです。






お休み、駄猫✖王子様◎達。
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