快晴。29-10℃
気温はぐんぐん上昇し、関東は夏日の地域もあった。
強風も夕方から吹いた。
小布施を訪問するたびに、果樹園で暮らすのが夢だったのを思い出す。
農業が生易しくない、体力を使うのは、従弟達を見ていて理解している。
今日は、リウマチ熱などでやれず、荒れてしまった庭をいじっていた。
(私は土が大好きで、苦手でいじらないわけでない、体調不良なだけである。)
駐車場で伸び放題、根元が木質化したラベンダーを刈り取り、
挿し木にして更新するつもりだ。
今回は畳一枚分は広がって増殖している。
大昔の駐車場の画像。
ブルーアイスもここより巨大化、
つまりこの下に植えているラベンダーと、ブルーアイスの下枝を掃うことにする。
ここまで小さく、バッサリ。
切った枝は挿し木にする、
そして庭の空いているところ全てに挿す予定。
刈り取った量の多い事、せっかく蕾をつけたのに申し訳なし。
そして、むせ返るくらいのラベンダーの匂い、ああ、何て贅沢な!
勿論、ブルーアイスの枝も香ることよ、
一番良い匂いのするコニファーであろう。
バケツ2つ、ジョウロ1つにとりあえず活ける。
花もいいけど、私はこの銀葉も好きなのである。
ブルーアイスの枝を掃い、
と言っても、コニファーは下枝を刈ると、もう2度とそこから再生しないので、
様子を見てで、まだ中途半端に残っている。
それと、いくらでも再生する西洋ニンジンボクを株立ちの2本を一本に減らす。
これも、ゴミ袋に入れるまで、小さくするまでが大変だった。
フェイジョアもいくらでも再生するので、3本に分かれたのを主幹だけにする予定。
いかんせん、平面積は、普通乗用車2台分の駐車場程度の庭なのである。
だから壁面緑化とか頑張って、縦方向にグリーンの面積を増やしていたのだが。
窓の面格子に絡ませたジャスミンも蕾をもってきた。
パーゴラにも誘引する。マスキングテープで十分。
折れた麦も補修。
以前の写真、
友人からいただいた六条麦は毎年芽吹く、大半はハトに食べられてしまうのだけど。
一粒の麦死なずば、
聖書の言葉でないけど、何粒かが芽吹き、延々と続いている。
こぼれ種といえば、ミニ大根が出来始めている!
カイワレ大根の古い種を、鳥の餌と一緒に野鳥にあげたのだった。
インコにあげようと思う。
そして運ばれてきたキンポウゲ科の植物。
「ウマノアシガタ」なら、我が県ではレッドデータだが、
「トゲノミキツネノボタン」だと思う。
とにかく庭をいじる元気が少し出て、ホッとしている。
手は松脂だらけで、洗っても取れない。
ちなみに弦楽器に使う松脂は、
松脂に界面活性剤を加えて作るそうだ。
明日はレッスン日なので、練習もする。
家の中で出来る事があるのは嬉しい事だ。
上手く両立したいのだが、
私には以前のように、人生を愛する気持ちが薄い。
庭や部屋の荒廃は、自分の気力の無さ、
もう、構築する気の無さを表している。
ほぼ、廃材利用で、庭を作りあげたあの気力は残っていない。
以前の庭を拾ってみた。
数えきれないくらいのダメージが私にあって、早く身軽になりたいと思っていた。
物は欲しくない、ここにも未練はなかった。
何をしても虚しかったし、
それは、この庭を維持していた時もだったが、
とにかく私の人生に付きまとう虚無感はずっと、子供の頃からなのだ。
普通に、いえ、むしろ陽気にはしているが、
この自分の思いからは逃げることが出来ない。
共有出来る人間なんぞいない。
へとへとになるまで、色々やってもダメなのだ。
けれども、何かを習得することが生きがいになっている今、
その時だけは集中力で、その思いは消えるので、そちらに向きたいと思う。
もっともっと、シンプルに、
もう一度、何をしたいのか、何を捨てるのか、自分の気持ちを見直して、生きていきたいと思う。
ゴミゴミした街だが、素晴らしい夕日が見れた。
隔年でしか咲かない、実海棠も輝く。
春夜 蘇軾
春宵一刻直千金
花有清香月有陰
歌管楼台声細細
鞦韆院落夜沈沈
何度も書くけど、夕暮れが、
特に春の夕暮れは大好きだ。
行く春を「おくりびと」で送りたいと思う。
JOE HISAISHI - Memory
※「おくりびと」はCELLOの曲だが、ビオラやバイオリンでも素敵だと思う。
ビオラ
Departures (Soundtrack) - Okuribito (Memory) Viola Cover
気温はぐんぐん上昇し、関東は夏日の地域もあった。
強風も夕方から吹いた。
小布施を訪問するたびに、果樹園で暮らすのが夢だったのを思い出す。
農業が生易しくない、体力を使うのは、従弟達を見ていて理解している。
今日は、リウマチ熱などでやれず、荒れてしまった庭をいじっていた。
(私は土が大好きで、苦手でいじらないわけでない、体調不良なだけである。)
駐車場で伸び放題、根元が木質化したラベンダーを刈り取り、
挿し木にして更新するつもりだ。
今回は畳一枚分は広がって増殖している。
大昔の駐車場の画像。
ブルーアイスもここより巨大化、
つまりこの下に植えているラベンダーと、ブルーアイスの下枝を掃うことにする。
ここまで小さく、バッサリ。
切った枝は挿し木にする、
そして庭の空いているところ全てに挿す予定。
刈り取った量の多い事、せっかく蕾をつけたのに申し訳なし。
そして、むせ返るくらいのラベンダーの匂い、ああ、何て贅沢な!
勿論、ブルーアイスの枝も香ることよ、
一番良い匂いのするコニファーであろう。
バケツ2つ、ジョウロ1つにとりあえず活ける。
花もいいけど、私はこの銀葉も好きなのである。
ブルーアイスの枝を掃い、
と言っても、コニファーは下枝を刈ると、もう2度とそこから再生しないので、
様子を見てで、まだ中途半端に残っている。
それと、いくらでも再生する西洋ニンジンボクを株立ちの2本を一本に減らす。
これも、ゴミ袋に入れるまで、小さくするまでが大変だった。
フェイジョアもいくらでも再生するので、3本に分かれたのを主幹だけにする予定。
いかんせん、平面積は、普通乗用車2台分の駐車場程度の庭なのである。
だから壁面緑化とか頑張って、縦方向にグリーンの面積を増やしていたのだが。
窓の面格子に絡ませたジャスミンも蕾をもってきた。
パーゴラにも誘引する。マスキングテープで十分。
折れた麦も補修。
以前の写真、
友人からいただいた六条麦は毎年芽吹く、大半はハトに食べられてしまうのだけど。
一粒の麦死なずば、
聖書の言葉でないけど、何粒かが芽吹き、延々と続いている。
こぼれ種といえば、ミニ大根が出来始めている!
カイワレ大根の古い種を、鳥の餌と一緒に野鳥にあげたのだった。
インコにあげようと思う。
そして運ばれてきたキンポウゲ科の植物。
「ウマノアシガタ」なら、我が県ではレッドデータだが、
「トゲノミキツネノボタン」だと思う。
とにかく庭をいじる元気が少し出て、ホッとしている。
手は松脂だらけで、洗っても取れない。
ちなみに弦楽器に使う松脂は、
松脂に界面活性剤を加えて作るそうだ。
明日はレッスン日なので、練習もする。
家の中で出来る事があるのは嬉しい事だ。
上手く両立したいのだが、
私には以前のように、人生を愛する気持ちが薄い。
庭や部屋の荒廃は、自分の気力の無さ、
もう、構築する気の無さを表している。
ほぼ、廃材利用で、庭を作りあげたあの気力は残っていない。
以前の庭を拾ってみた。
数えきれないくらいのダメージが私にあって、早く身軽になりたいと思っていた。
物は欲しくない、ここにも未練はなかった。
何をしても虚しかったし、
それは、この庭を維持していた時もだったが、
とにかく私の人生に付きまとう虚無感はずっと、子供の頃からなのだ。
普通に、いえ、むしろ陽気にはしているが、
この自分の思いからは逃げることが出来ない。
共有出来る人間なんぞいない。
へとへとになるまで、色々やってもダメなのだ。
けれども、何かを習得することが生きがいになっている今、
その時だけは集中力で、その思いは消えるので、そちらに向きたいと思う。
もっともっと、シンプルに、
もう一度、何をしたいのか、何を捨てるのか、自分の気持ちを見直して、生きていきたいと思う。
ゴミゴミした街だが、素晴らしい夕日が見れた。
隔年でしか咲かない、実海棠も輝く。
春夜 蘇軾
春宵一刻直千金
花有清香月有陰
歌管楼台声細細
鞦韆院落夜沈沈
何度も書くけど、夕暮れが、
特に春の夕暮れは大好きだ。
行く春を「おくりびと」で送りたいと思う。
JOE HISAISHI - Memory
※「おくりびと」はCELLOの曲だが、ビオラやバイオリンでも素敵だと思う。
ビオラ
Departures (Soundtrack) - Okuribito (Memory) Viola Cover