ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

美しい音、美しい人 2

2018-07-01 20:53:11 | 時は輝いている
続きです。

さて、第2部です。
ジョルジュ・ビゼー(1838-1875)
歌劇「カルメン」第1・2組曲 より抜粋

コンマスが紫のドレスの人に変わり、またAの調弦から。


さぁ、カルメンのスタートです。
構成👇

闘牛士(第一幕への前奏曲・前半部分)
前奏曲(第一幕への前奏曲・後半部分)
アラゴネーズ(第四幕への間奏曲)


間奏曲(第三幕への間奏曲)
セギディーリャ(第一幕)
アルカラの竜騎兵(第二幕への間奏曲)
ハバネラ(第一幕)


夜想曲「ミカエラのアリア」(第三幕)
闘牛士の歌(第二幕)
ジプシーの踊り(第二幕)

ほぼこの構成
Bizet 「Carmen」 指揮:佐渡裕














ビゼーは金管楽器が光ります、
特にフルートソロは素晴らしかった。

注目は、





この紫のドレスのコンマスさんの中心になって弾く夜想曲「ミカエラのアリア」
ドンホセはミカエラという婚約者がいたのに、カルメンにのめりこむのですが、
この「ミカエラのアリア」、コンマスさんのソロ部分もあり、
そりゃあもう、ぐいぐい聴衆を引っ張っていきます。
(カルメンは、ほかの曲が有名ですけど、、、この曲は地味で、)
自分も楽器をやってみたから分かったこの力量、
愛する人を想う女心が、歌でなく、バイオリンでしかと表現されており、切ないぞ(T_T)


松田奈緒美 - 「カルメン」 第3幕から 「ミカエラのアリア」 2006


最後のジプシーの踊りで、
舞台がとどろくばかりのフォルテッシモで終わった時は会場は大拍手。








子供さんから花束贈呈。

アンコールが、オーケストラ仕様の「アンパンマン」で子供達大喜び。
マジ、クラッシックに引けを取らん。





我が師匠の頭が写っております。





師匠の手も写っておりまする。
師匠に別れを告げ、ああ頑張らねばと、、、
師匠をお気の毒に思い、帰路につく私なのであった_| ̄|○


それでも聴く側から、弾く側に勇気を出して挑戦している私の今。

ああ、今日はとても素晴らしい日。
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2 コメント

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Unknown (tonnko)
2018-07-02 12:11:34
この暑さ、体に響いて居られるのでは?気になっております。
わたしは気圧の影響をかなり受けやすい体質ですので、良くは無いです。先ほど治療を受けに行き帰って来ました。少し休憩してから、ヨガ教室に行くつもりです。

あなたのブログから、音楽を聴いて楽しませて頂いて降ります。ユーチューブの事は聴いて居ますが、未だ一度も立ち上げる事もせずにおります。

9月の小笠原さんのコンサートまでに、使えるようにして、他の方の演奏を聴いて行きたいと思っています。
小笠原さんの弓を持つ腕の位置が、他の方と違うので伺ったことが有ります。

矯正したのだそうです。バイオリンの繊細さを知りました。チェロを演奏なさる息子さんも同じ弦の動かし方をなさって居られ、親子なので骨格が似たのでしょう、と言って居られました。

小笠原さんの努力に感激するのですが、それがお出来になるのも彼女がお元気だから、と思っております。

でも、体調と相談しながら、バイオリンを弾き続けて頂きたいです。そしてまたブログに入れて下さい。
楽しみにして居ります。
返信する
猛暑ですね。 (みゃー大工)
2018-07-02 14:16:13
tonnko様、コメントありがとうございます!

年々年を取るのだから良くはないですね。
子供の頃って、なんで夏が好きだったのか謎ですよーw
私は自律神経もやられているので、同じですよ。
微熱と気温の上昇で、放熱が上手くいかない、クーラーかけてもだめですね。
イザとなったら、水風呂でもするかぁああ。
動いているtonnko様、尊敬です♡

動画は、YouTubeで見るで、⇒共有という文字(評価の隣あたりにあります)を押して、⇒gooのところ(赤い文字)を押すと貼れる、私もNさんに教えていただいて、簡単です。

楽器は子供の頃は分数楽器がありますが、
大人になると、楽器に自分が合わせるわけで、
皆が体の尺が違うので、自分の方をコンマで直していて大変です。
私も大変な事始めたと、今日は落ち込んでおりましたよ。

ママさんたちはご家族、旦那様のサポートで輝いていました。
隣で、水力発電のエネルギー換算とかいうなんかを計算し、哺乳瓶でミルクをあげ、舞台のママに応援しているパパさんなど拝見して、
「ああ、時代は変わったな、いつまでもお幸せに!」と思ふ私なのです。笑。

こんな面白くもないブログ、tonnko様いつもありがとうございます。
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