快晴。21-12℃ 日中はとても暖かい。
昨日、輸液が過多のようで、少しぐったりし、心配させた猫だが、深夜にはお腹を減らして、何時もの様に騒いでいた。友人の保護した猫が危篤に近い、そんな猫の容態のことを話し合った昨夜だった。
朝一番から強制給餌。
レッスン日だった。
今月は、台風で取りやめになったレッスン日も合わせてある。
今日は教本を少しは進めるか?、今難しい事ところをやっている。先生はここは飛ばしても良いとは仰っている。でも、予定は大幅に狂っているが、これが弾けたら、結局遠回りではないからやっている。
先生にお見せしたいバイオリニストの動画を、携帯に入れた。
練習をして、3時のダンベル体操を2時にして(これは、いつまでも弾きたいからだ、自分の為だ、誰の為でもない)家を出る。
とても暖かく、教室に行くまで汗ばんでしまう。
秋の薔薇を見れば、頭の中は「夏の名残の薔薇」だ。
Ernst - The Last Rose of Summer - Caroline Adomeit, violin
南天が色づき始めた。
春に咲くカルフォルニアポピーが咲いている!!
教室にて、私の前のY君が、教本は絶対にしないらしいので、陽水と、ビブラートの練習をしているのが聴こえる。談笑が聴こえる。
入れ替わり私の番になり、先生のお話しではY君もテレビドラマ「G線上のあなたと私」を観ていて、集団レッスンに興味を持った模様w そうか、みんなで観ているのねw
今日は、さらに新しい弓の持ち方で、音を出す方法など、丁度、右手人差し指が上手く使えないので良かった、これで、リウマチでも、どんな持ち方でも、弾くことは可能だと思った。良い音を出すためには、ワンパターンでなく様々なテクニックを習うのだ。
だいぶ音楽的になってきたと言われ、今日は苦労した何小節かは無事に出来たが、次の小節で引っかかる、あっという間に30分は時間切れ。次の子がもう外で待っている。
後ろのページは飛ばしても良いと言われた先生に「だから難しいと言ったでしょ」と言われたが、この頁を乗り越えたら、後は全部弾けるのでやるしかない。
とにかく延々の反復練習、そして次々と新しいテクニック。覚える事が山積みだ。とにかく大人は、体で覚える幼児と違い、頭を使って理屈で覚えているので、頭が常にへとへとだ。
けれども、楽しい、楽しくて仕方がない。
帰りに、図書館に本を返しに行く。
楽譜を読むと、文字が疲れて読めない状態が続いている。
沢山、練習はしたいし、何を犠牲にしたら良いのか悶々としている。私はこれで終わってもいいような気はするが、多分、接する人間は、狭量過ぎて、まことにつまらない人間であると、嫌になるんじゃないかと。
実際、私の周りはバイオリンの弦は4本だとか知らないし、ドラマの、G線上の、Gって何のことかわからなくて、質問してくる人たちばかりなのだ。スマホで検索すればいいのに。
そして、太い順にGソ、Dレ、Aラ、Eミで並んでいる話をすると、なぜアルファベット順でないっ!とかw、それでは5度調弦にならぬ、弦は縦にAラ、Bシ、Cド、の音階がある、と言っても、説明の途中で切れるか、逃げ出すかである。
私の知識はスマホがあるから、もうイラネと言われるしね。(だったら検索しろよ、に戻る! 楽器の仕組みは知らなくても良いが、バッハの「G線上のアリア」でググレと思う。)
丁度、図書館ではレオナルド・ダヴィンチ生誕500年特集をやっていた。
しかし、今日習った事が脳から零れ落ちそうで、何も借りれなかった、本当に(覚える事が沢山有りすぎて、)脳みそに余裕が無いのだ。
夜の図書館で何も借りなかったが、帰宅途中、ふと、考え直した。
TSUTAYAで、モチベをかきたてる音楽に関する映画を借りようと寄った。結局、音楽に関する映画は観尽くした感ありで、違うものを借りた。
日中の温かさが嘘の様に、気温はどんどん下がっている、
まだ夏物のストールを、ぐるぐると首に巻いた。
家に帰ると、きーじは大小の失敗で、床と壁を汚しているし、猫はお腹を空かせている。
また、朝と同じシーンに戻るw
バイオリンの反復練習もしつこくて酷いものだが、こんな事の繰り返しを延々している。
皆様は、素敵な連休初日であります様に♡