子ども読書フェスティバル、「本は友達!おはなしの世界へようこそ」のフレーズに惹かれて参加しました。
第1部は、今年の読書感想文の優秀作品16人が表彰され、代表で大和中の高槻将五さんの「劉さんが、僕におしえてくれたこと」の感想文の発表がありましたが、そのしっかりしていることに驚かされました。
戦時中、中国から強制連行されてきた劉さん、人間として扱われず、ナチスと同じ、戦争だからと感覚が麻痺する人々。 自分は人間だ、生き抜いて、この償いをさせ、子ども達に伝えるという強い怒りと使命感、それが劉さんの生き抜く力となったことに驚く読者。(詳しくは教育委員会発行の「こすもす」誌に掲載) 総勢16人の表彰の後は、ストリーティリング(素ばなし)、会場を変えての第2部は、読書クイズやおはなしカルタなど4つの部屋でのワークショプも子ども達でいっぱいでした。はらぺこあおむし、エルマーの冒険などなどウチの子ども達が大好きだった本たちにも会えました。 これらの運営には、各小中学校司書さんがあたられたとのことです。 とてもよい取り組みでした。
夕方には11月3日にオープンしたばかりのシリウスの図書館に行ってきましたが、1階から5階まで大勢の来館者で溢れていました。 特に子ども達や学生などがそこここのテーブルで勉強しているのが印象的でした。