今日は富貴蘭。
あんまり数を増やしてはいけないなぁと思いつつ、増えていく現実。
自分の意思の弱さを再認識。
今の自分って完全にコレクターだよね。物欲ないと思っていたけど、好きなものがなかっただけなのね。
今回、お迎えしたのは
西出都。
都は京都のことらしい。
京都の西ってどこだろう。
一見おしゃれな名前だけど、実は産地をつけたシンプルな命名。
西出都らしい、きれいな覆輪です。
西出都がずっと人気を保っているのは、西出都自体がきれいな品種だつてことはもちろん、西出都とは違った性質を持つ子株を出すからなんだって。
かく言う自分も、その不思議さを目の当たりにしたくてお迎えしたんだけど。
うちの西出都には子どもが2つついています。
一株は今のところ縞で、もう一株は幽霊に近いです。
縞は安定しない柄らしいので、大きくなるうちに覆輪になっていくのかなぁと思っています。
幽霊は光合成できなくて枯れてしまうものが多いんだって。うちのはどうなるかなぁ。
そして「西出都欲しい」とか言いながら、どれが普通の形なのかわかっていなくてよくわからないんだけど、この西出都自体が今形が変わってきているんだって。
西出都にしては葉がそり過ぎているんだそうな。
そういうもんかな。
普通の西出都でよかったんだけど、これも何かのすごい縁かも、とお迎えしました。
フウランは長く付き合ってなんぼの植物。
ゆっくり楽しんでいきたい株と会えてラッキーです。