立春テレマークスキー

富山市内は気温が上がり，屋根に積もった雪が落ちる音で
びっくりしたり，屋根から落ちる雪解け水を雨かと思うほどです。
スキー場は少しだけ雪が降ったようですが，今日は新雪は諦め，
整備された斜面での基礎練習のためあわすのスキー場に行ってきました。

今日もあわすのスキー場はスキー学習の小学生が
たくさん滑っていました。リフトの上からスキー指導員が
小学生に教え方を見るとスキー指導員が小学生と一緒に滑りながら
「だるまさんが転んだ」と叫ぶと，小学生はその掛け声に合わせて
スキーをハの字にして止まる練習をしていました。
年配の指導員の教え方に感心しました。

今日は山上リフトで頂上まで登り，整備された斜面を数本。
スピードを出して，体の向きを考えながら滑ったり，
スピードを落として，上体を高く保って滑ったり，
大回り，小回りで滑ったりと
久しぶりに整備された斜面を楽しみました。

しかし誰も滑っていない，凸凹のちょっとだけ
新雪が積もったゲレンデも気になり，
滑ってみるとこれがなかなか楽しいのです。
転ばないようにスピードを出さずに，
ターンの時は必ず足を一度揃えてからテレマークターンに入る等，
かなり気を着けて滑りました。

あわすのスキー場内には杉の木がたくさんあります。
雪が積もれば，墨絵のような幻想的な風景となりますが，
気温が上がり，雪が溶け落ちた杉を見ると
黄色いスギ花粉を溜め込んだ雄花が実っていました。
スギ花粉の飛散はもう直ぐですね。