第19節 ジェフユナイテッド千葉戦 入待ち

キックオフ2時間前に自宅を出発して，
いつもの駐車場に車を駐車して，県総の
入場口に向かうと，コアサポーターの急いで
歩く姿が目に入り，もしかしてと思って後ろを
付いて行くと，サポーターが集まり，カターレ富山の
バスが県総に入るのを待っていました。
いわゆる「入待ち」です。バスの姿が見えると，
旗を振り，太鼓を叩き，選手たちへの声援，チームコールが
始まりました。一生懸命応援するサポーターの姿を見て
思わずウルウルしてきました。

サポーターは入待ちの勢いでチームコールを
続けながら，県総周りを行進して，県総に入場しました。
試合開始前から県総は応援ムードに包まれいい雰囲気でした

今日の対戦相手はジェフユナイテッド千葉
現在1位のチームです。

日曜日の18：04キックオフなのに
大勢のサポーターが集まっていました。

ホームゴール裏にはこんな横断幕が掲げられていました。
ＧＫだけの責任ではないのですが，最近は失点が増え，
昨シーズン並みになっています。

ジェフユナイテッド千葉の巨人オーロイ選手。
身長は２０４ｃｍ。バスケットボールの選手並みです。

試合は苔口と黒部が先発から外れ，ケイスケとタイジロウが
先発となり，２列目真ん中にタイジロウ，３列目平出が
相手のスペースを消す守備的なメンバーになりました。

前半はジェフにボールを持たれるも，危ない場面が少なく，
選手は気迫のこもったプレーと運動量で相手の攻撃を抑えていました。
カターレ富山の攻撃面ではケイスケがオフサイドになる場面が多く，
前線でボールが収まりません。やはり２列目の飛び出しが無ければ
得点チャンスは生まれないようです。

前半は０－０で終了し，後半開始直前に雨が降り出し，
雷も鳴り始めて，後半開始が３０分以上遅れていましました。

後半も前半同様な戦いをすれば勝機があると
思ってましたが，やはり相手が上手でした。
後半７分にＦＷ深井が豪快にミドルシュートを決めて０－１
その後はサイドからのクロスを警戒していたオーロイに決まられ
０－２になってしまいました。

甲斐と黒部，ヨンドクが後半途中で出場して
ようやく前線でボールをキープ出来，
ロスタイムに甲斐のクロスを黒部が決め，
１点を返して試合は終了しました。
個人能力，チーム力には差を感じましたが，
試合では選手のヤル気を感じて，チームが
変わってきていると思った試合でした。