北海道でのんびり船釣り

北海道札幌近郊の海でカヤック釣~リングを楽しむ。

釣行意欲失せる!

2023-12-23 21:55:08 | 工作改造
皆さん、こんばんは。

すっかり釣り意欲が失せてモノ作りに没頭しているM.カトーです。
足漕ぎドライブも点検でバラしたまま放置(^^;
今週末予報もチェックしていません、週末予報チェックしなかったのはこの5年間で初めてですね!


最近頼まれているエギ作りはカンナの生産が追い付いていない、ボディはどんどん出てくる(^^;


ただ、カンナの生産が遅いのは接着剤の乾燥待ちが多く、作業そのものは10分/個程度まで慣れてきている。
もっと沢山一気に作れば早いのだが、そうすると単なる「作業」に成ってしまい急激に興味が失せる恐れあり、
元々商売ではないので、楽しむ事が前提。


接着剤の乾き待ちの間、バラストを作るのだがこれが楽しくてついつい作り過ぎてしまう(^^;
所で、けんたなさんが前回返品したバラストに1.3gが在ったが(巻きつけ用にカットした物も在り)
良いのだろうか?確か1.1gと1.3gを利用すると言っていたようだが?


それでも追い付かないので、エギボディの生産を一休みしてもらい、こんなのをプリントしてもらう
(設定が中々合わず苦労する)


こちらは半年ほど前に作ったマグロ用「トップウォータープラグ」の最新版(新設計)です。
本来白い部分のパーツが透明部品で中に魚にアピールするリフレクタが在りますが、透明度が低く
全く見えない状況。


今回先ずこの部分を別パーツ化して後にこれを透明部品で完成させる計画でここが難題、どうする?
最初のチャレンジは「金型(プラ型)造形」、3Dプリンタで金型(プラ型)を作り透明レジンを流し込み造形しようとの試み、透過要素の面は磨いて積層痕を低減しておきます。


上手く行けばこの白い部品が透明の部品で・・・


最初に試すのはこちらのエポキシ系レジン、他にUVレジンがポピュラーですが、型が透明では無いので
こちらを最初に試して見ます(届くのは火曜日)上手く行かなければ、シリコンの型どり剤も頼んであるのでそちらに移行、さてどうなりますか?
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0C36YG1TG/ref%3Dppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1

それでは~
コメント (3)
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真打ち登場?

2023-04-26 22:58:50 | 工作改造
皆さんこんばんは、M.カトーです(毎度!)

ここの所海が荒れていて中々浮けないですが、次の週末も怪しくG・Wに期待かな~

さて、いよいよ私がデジファブのメインに考えている機材を稼働開始、したい所ですがまだもう少し掛かり
ます(^^; エンクロージャーの準備とか材料の制作設備とか。
ただ、作業手順とか3Dプリンターとはかなり違うので、確認を兼ねて実際に試して見ましょうと
(削りはしませんが)。


この機械は判る方には判る「CNCフライス盤」と言われる物で、3Dプリンターが「盛って物を作る」に対して
反対の「削って物を作る」をします。(彫刻ですな)
このモデルは3種類の動作モードがある様です(まだ良く判っていない)、最初はPCにUSBで繋いでPCで動か
すモードでいわゆる「CNCフライス盤」本来のモード(多分)、次に単独で3Dプリンターと同じくSDから
データを読み込んでスタンドアロンで動くモード、しかし何れのモードもデータはCAMソフトが出力した
「Gcode」という制御コードに従って動いています。


そして3つ目はマニュアルモード、これはX、Y、Zの可動軸に手回し用のダイヤルが在りこれで昔ながらの
手動フライス盤として使うモード(先の2種類との混動も可?)


私は30年ほど前にこちらのフライス盤を模型作りの足しにと購入しましたが、簡単な物しか作れませんでした
3軸を同時に動かして物を削るなど不可能です(手は2本しかないし)
それでも金属を正確に加工できるのはとても助かりました。
Amazon.co.jp: プロクソン(PROXXON) フライスマシン 卓上フライス盤 ドリルチャック【別売】を装着でボール盤として使用可 No.27000 : DIY・工具・ガーデン
しかし30年間殆ど変わっていないのは凄いな~

先ずは削るサンプル作成、このサンプルで実際に機械で削る作業までをシミュレーションします。


サンプルを作ったfreecadにも「Gcode」を作るCAM機能が有るので試して見ます、ネットの説明通りに作業は
進む・・なんとなく大味な感じで~(表示もバグってるし)


全て確認後「Gcode」のファイル書き出し・・
盛大にエラー!(赤文字が全部)
2,3日エラーに対し色々と調べ試しましたが全く改善せず、あっけなく「詰み」です(^^;
前回の事も有るのでこれ以上掘り下げる気にも成らず。
ま~タダソフトに文句言ってもしょ~が無いですね(文句在るなら自分で作れや!ですか?)


じゃ~次の手、別の3DCAMソフトを使う予定だったのですが、先の事でFusion 360をインストールしたし、
こちらにも強力な3DCAM機能が内蔵されているので試して見ましょう・・・ここまで来るのに3日掛かって
いますが、そんな事はど~でも良いですね(^^;
いや~タダソフトとは格が違います、全てが実践形式!多分多くの工場が使っているのでは?
個人で3年間¥20万何某は厳しいですが、工場なら安いのでは、って気がします、作業中せっせと
「今なら格安キャンペーン中!」のバナーが気に成りますが(^^;
その後「Gcode」ファイルの書き出しも完了(ここでも一ハマり在りましたが)


そしていよいよ最終テストGcodeファイルをフライス盤の制御ソフトに読み込んで実際に動かしてみます。
こちらは制御ソフトのプレビュー画面ですが、この通りの動きが実物のフライス盤で行われています
動画にしてUPとかも考えましたが、多分詰まらないので止めました(感動しているのは自分だけ!)
この後幾つかの事項を試し、マシンをpcから切り離し「スタンドアロン」モードも試しましたが
問題無く動作、ただし初期化の手順や手法が違うので要練習かな、適当に試すと片っ端から「エンドミル」
が折れるんですよね~


所で私はこれで何を作ろうと?
おっと! バレバレですか、ま~これは一例と言う事で。


それでは~
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フリーソフトの限界?

2023-04-22 21:27:50 | 工作改造
皆さんこんばんは、今週末も風が強くて浮けそうもないM.カトーです。

さて、以前からデジファブがらみで3DCAD特訓中ですが、色々と覚えるにつれ「ここ変ですが?」
という箇所が目に付くようになる、特に複雑なポリゴンを使った論理演算をさせると、結果が得られない。
以前はメモリ不足かとも思っていたのですが、どうも様子が違うようです。

こちらは以前から練習台を兼ねてデザインしているスクリューのブレードですが、ブレード前縁部を
丸めるため前縁の3か所に丸める縁を作り、これを前縁のRに沿って「スイープ」と言う機能で削り取る
「型」を作ります、そしてこの帯状の型でブレード前縁部を切り取る(削る)のですが、これが
全く上手く行かない、型の位置をずらして試すと上手く行くことも有るのですが、本来の位置では全玉砕(^^;


他の事も色々修行しながらですが、もう2週間以上ハマっています(^^;
この状態が長く続くと次第にデジファブに対する興味が薄れて行きます(いわゆる詰みの状態に近づく)、
ここは事態の打破を図るため、Fusion 360をインストールする事にしました。
元々は3DCADの第一候補だったのですが、その敷居の高さから避けていましたが、有料の3DCAD等
とても買えないので苦肉の策です、ネットではかるくフリーで使えるとか載っていますが実際は・・・
取り合えず一部機能限定で3年間使える物をインストール、3年も在れば飽きるでしょう(お~い!)


基本的な3Dモデルの作り方は解ったとはいえ、こちらはまた1から使い方の勉強(T.T)
とりあえずFreeCADで作ったモデルを読み込んでみます、いきなり読み込んだデータにビックリマーク?
どうやらFreeCADで作った「型」のデータに不備(壊れている?)が在ったようでその性でその後の計算
(処理)が上手く行かなかった様子、Fusion 360でも上手く行きませんでした。
しかしそこはしっかり有料ソフト(フリー版ですが)、ビックリマークをクリックするといとも簡単に
修復されます。(FreeCADにはその機能は見当たらない、それ以前にテメーで作っているんだから)


そしてこちらがその修復した「型」で処理された物(下側)、これはFusion 360、FreeCADの何れでも
同じように「正しく」処理出来ました、私の2週間の迷走は何だったのでしょう(^^;
ただ、Fusion 360はとても”重く”私のPCで使うにはチト辛い、また四六時中ネットに繋げている必要在り
データはクラウドにUPしないと自由に使えないなど、縛りが多いですね~
でも機能は「流石」です。
とはいえ、FreeCADでも普通の3Dモデルは普通にデザインできますし、何より「軽い」普段使いには
十分かなと。


さて3DCADの壁を一つ越えた所で、今度は3Dプリンターの装備UPとして、フィラメントの取り込み
ローラーを作りましょう。(FreeCADで作りました)
私が使っているのは「TRONXY XY-2 PRO」ですがネットで同機種のユーザーを眺めると皆同じような事
を考えている様で、似た物が見当たります。(そっくり~)
https://modelabo.net/gallery/2864



ま~皆さん3Dプリンターを駆ると成れば似たような人種な訳で、そうなりますわな~(^^;


せっせと色々作るとフィラメントは減っていきリールの残り僅か・・


そこでダイソーのピンチでこんなのを作る。
専用品も販売されています
https://www.amazon.co.jp/dp/B08ZJ35LMX?tag=home3dp-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1


こうしてフィラメントの端を突き合わせ・・


ライターで炙ると溶けてくっ付き(炙り加減が難しい)


もう一つのピンチで固める。


つまり、残り少なくなったフィラメントを新しいフィラメントに繋いで使おうと言う道具です。
3Dプリンタは物を作っている途中でフィラメントが無くなっても、新しいフィラメントで続きを作る事が
出来る・・というのは建前で実際にそれをこなすのは相当のスキルとこれまた練習が必要で、最初から一気に
作れる量のフィラメントを準備する方が断然良いです。
場合によっては新品の1kgでも足りない場合も想定されるので予め繫げておき1kgを超える量を用意?
(フィラメントのリールは1.5kg程巻けそうです)
こちらの実験物は繋げた所が焦げて黒くなっています。(煤が付いている?)


試しプリントしてみました、途中が焦げたフィラメントの姓で黒ずんでいます、繋げた(繋げた)所も
問題なく使えたと。


他にも色々作って遊んでいますが、この辺にしておきます。
そろそろ浮きたいですね~

それでは~
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艤装追加

2023-04-12 12:22:37 | 工作改造
皆さんこんにちは、M.カトーです。

以前から曳航用のロープ位置(船体の繋ぐ場所)に、疑念が在ったので今回しっかりした物を作る事に。
私のカヤックは分割タイプで連結部は2か所のラッチで固定しています、元々は手漕ぎなのでラッチに
負荷はそれほど掛からない(そのため剛性は今一)のですが、足漕ぎや船外機はフロントパーツに装着して、
私が乗っているリアパーツを引く形に成りラッチに結構な負荷が掛かるでしょう、その上リアパーツに
曳航ロープを結んだのでは最悪海上で分解?

それは困るのでリアパーツの数か所にロープガイドを付けてロープはフロントパーツで引く仕様にと。
先ずフロントパーツのロープ取付部品、ここで最近おなじみ「デジファブ」段々とCADにも慣れてきて
この程度は数十分程でデザインできるように成りました、実物を作る前に完成品をイメージできるのは良いですね~


これをカヤックのフロントパーツの連結付近に取り付け。


次にロープガイド作成、昔はこういう部品作るのが途中で嫌になる事が多かったな~同じものを幾つも作るのは
苦痛な事も(裏側のRを合わせるのが難儀なんだよな~)
またここで使っているCADソフトは完成品を後から「ここの穴少し広く」とか「これ少し移動」等
作業ツリー内に戻って変更すると即座に完成品に反映される(変更内容によっては破綻します)のは凄い!


それを使いロープをガイドして後方の接続リングへ導きます。
これでリアパーツに過重を掛ける事無く曳航できると思います。


曳航をしない時は収納しておきます。




ここで新しい素材が登場(黒い物)、これはTPUフィラメントと言いゴムの様な柔軟性が特徴。


柔軟性を表す指標は「95A」でかなり硬く、摘んで引っ張ってもほとんど伸びませんが、ゴム感は在ります。
こちらもプリント難度がかなり高く、1週間程毎晩格闘しました。(ゴミ箱は試しプリントの残骸だらけ)


次は船外機で浮くように成りたびたび悩まされる「波被ってエンスト」ですがどうやら、プラグコードが
海水で濡れると点火信号が漏電してエンストすると確定、走行中濡れないように手袋で覆っていると
偶に濡れた手袋に漏電してビリビリ罰ゲームでエンジンは「ブブブ」と止まりそうに成る(^^;


濡れを拭き取ればすぐ回復しますが、常に波(飛沫)が掛かる状況では問題あるので、飛沫カバーを
作り始めるがここで問題発生、カバーの取付面がエンジン側と隙間なく密着させるためCADコマンドの
「ブーリアン演算」を使う訳ですが、どうやらスキャンした(巨大な)モデル側と演算させるとPCのメモリ
がパンクして処理できなくなるらしい(困った!)仕方が無いので追加メモリ発注して現在到着待ち。


ただ、私のPCではメインメモリーはMAX16G迄なのでそれでも足りなかったらどうする?

それでは~
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デジファブの道は続く

2023-04-05 21:53:23 | 工作改造
皆さんこんばんは、M.カトーです。

先日頼まれていたドライスーツの修理が終わって(連絡したけど取りに来ないな)デジファブに
没頭、前回プリントしていたスクリューは? 見事失敗(^^;
上の物は途中からブレードの先端に反りが出てきて、続けても材料が勿体ないので中断、
サポートの種類を変えたら1~3層目から不良個所多数。


Z軸とレベリング再調整をして3回目でようやくプリントできました(^_^)V
制作時間16時間、これを長いと見るか短いと見るか? 仮にノミやナイフを使い手業で造形したら?
(職人ならもっと早いかも?)


裏側のサポートがハチの巣の様です。


今度はサポートの撤去作業ですがこれが中々に難物、対象の反り返りを抑えるためサポートの密着を強く
設定したので、今度は剥がすのが大変。
最初の失敗したものはサポートがとっても剥がし易い代わりに、プリント中にも剥がれてくる、と(^^;
 

厚い部分をゴリゴリむしり取って、薄く成ったらめくり取る


中央の部分を力任せにめくり取ったら本体の一部が欠けました(大雑把な性格ですからね~)。


サポートを全部取り終わって、スクリュー完成(^o^)V
因みにこのスクリューは前回の最後の画(デジタル、アナログ融合版)では無く、デジタルのみ(3DCAD)で
デザインした物です。(色々と上達しています)


前回デザインした物はこちら(右側)で、ブレードの詳細を見比べると左は「もう一歩」ですが、
実際はどうでしょうね?


以前作った「既製品張り合わせ」スクリューと比べてみます、ブレードの形状は私の好みでいわゆる
「スキュード・スクリュー」を模したものです(本物はもっとみかずき型です)


船外機には当然ながら、問題無く装着できます。
さて、作ったからには次回の釣行には実際にこのスクリューで走り回ってみたいと思います(本気?)
マジ本気です(^^;


それでは~
コメント (4)
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