北海道でのんびり船釣り

北海道札幌近郊の海でカヤック釣~リングを楽しむ。

2023総括

2023-12-31 18:19:26 | 釣り
皆さんこんばんは。

2023年もあと僅か、皆さん来年はどの様に?
私も今年を振り返り来年に向けてビジョン(ねーよ!そんな物)でも(^^;

私にとって2023年は物作りに今更ながら進化をもたらした年でしょうか?
歳始めはホログラムの熱転写に始まり、3Dスキャナーや3Dプリンター、3DCAD等
”デジファブ”によって新しい物作りの世界が広がりました。








釣果は?    (^^;
釣果は去年より更に今一でしたが今年のキーは「マグロ」でしょうか?
昨年までは規制の影響も在り私には縁のない魚(それまでは狙っても1度も食いつかなかった)と、
決めていましたが、今年に入り深場に出向く事が増えた影響か度々マグロらしき魚に翻弄されつづけた結果
ついに30kg超えを釣り上げる事が出来ました(それも2回)
カヤックで30kg超えのマグロを釣り上げる事が出来るとは思ってもいませんでした。




ただ、マグロは釣った後が大変なのだという事も実感しました、陸に上がると重いこと!

来年は?
ん~引き続き「降りかかるマグロ」は釣るとして(^^:
本当は深場(200m以深)での釣りを楽しみたいな~と来年こそは。

それでは皆様の来年の釣果も大漁で在りますよう、良いお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いしますm(__)m
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モールド成型2

2023-12-30 21:39:31 | マグロルアー
皆さん、こんばんは。

23年も後僅かですが、皆さんいかがでしょうか。(そんな詰まらんブログ眺めるほど暇じゃね~ とか)
私の方は11月から好天に恵まれずこの所、物作りまっしぐらですがこちらも思ったように事が運ばないですね~

前回の2液性エポキシレジンですが積層痕跡は良いとしてやはり気泡が抜けず、これではとても使えそうにありません。


使い残しも盛大に気泡が残ったまま固まっていますね~(こんな物使えるかっ!つ~の!)


て事で2液性エポキシレジンは失敗と言う事で、さっそくUV(LED)レジンに変更するため
新しい半透明シリコンモールドを作成開始。


後日UV(LED)ランプとUV(LED)レジン到着。
実の所エポキシレジンを混ぜている時に「無理だな!」と結果を予測していたので、その場から直ぐに
アマゾンに注文していました(^^;




UVランプの足がそのままでは使いにくいですね~


直ぐ作る!


これで使い易い(^^ノ


UV(LED)レジンは・・・結構硬いな~エポキシレジン程では無いですが、やはり気泡が入ると
抜けにくそう。


ちょっと試して見ましたが、固まるのが爆速!!
1~2分でカッチ、カチやで(^^; モールドではもう少し時間が掛かるかもしれませんが
それでも5~10分程で固まりそう、これは画期的カモ? べたつきも全く無し!
ただし、シリコン以外の硬質のモールドには張り付いてしまい、剥がすのが不可能カモ?
更に発熱が凄い! 量が多い時は注意が要りそう(熱暴走すると飴色に成るのだろうか?)


接着性は? 説明書きに「アクリル系」と記載が有ったのでジクロロメタン(塩化メチレン)が使えたら良いな
と期待しましたが全く無反応(曇りすら出ず)その代わり瞬間接着剤は恐ろしい程ガッチリ付きますね。
素材の透明度は申し分なく、混ぜる工程が無いので如何に気泡を入れずに充填できるかが肝に成りそう。
共に素材の表面に成る部分のモールド面の滑らかさも重要か?


とっとと本番作成したい所ですが、まだ相方のモールド用型(モールドのモールド?)を作り始めたばかり
出来るのは4時間後で、その後それに型どりシリコンを流し込んで更に1~2日(°д°)


ターゲット本体はもうできていて、後はクリアグラス待ちなんだけどな~早くできないかな~


これまで矢継ぎ早に新しい試みを試してきましたが、まあ色々ありますわな~(^^;

それでは。
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モールド成型1

2023-12-25 23:06:50 | 工作改造
皆さん、こんばんは。

注文していた材料が1日早く届いたので、早速モールド成型の準備。
モールド成型とは? モールドと言う「型枠」に液状の材料を充填して固まった所で取り出す手法
「金型成型」や「射出成型」(セットで使う)が有名ですが、私が良く行っている耐熱シリコン型
に溶かした鉛を流し込んでジグや各種バラストを作るのもモールド成型の一種と言えます。 


また、成型用の型に予め一体化させたい部品等を埋め込み同時に成型する事を「インサート成形」等とも言います。


今回シリコン型以外の硬質モールドを使った成型はほぼ初めてなので、ノウハウの構築のため最初は
「お試し成型」をする事に、今回使うレジンは2液(同量)混合タイプ(エポキシ系)の透明の物
ですが「容積を同じに」重さは違う? それぞれの比重が1割弱違うので、重さで量る時は注意が要ります。


2液混合と言う事は「混ぜる」事に成りますが、そうすると当然気泡が(大量に)入ります、取説には
「3~5分程で気泡が消える」と説明されていますが・・全然消えないですね(5分後)、このレジン液は
かなり粘度が高く(エポキシ接着剤に近い)簡単に気泡が消える様に思えません。
固まるのに1日以上掛かるので上面開放型の型であれば消えるかもしれませんが、密閉型では上方に泡の
塊がたまるかも? 若しくは泡の集まる箇所にエア抜きが必要か?
 

これが2液混合では無く1液のUVレジンであれば気泡問題は不問か? それにUVレジンは粘度が低い物が
多いような気がする。
最初は気泡問題。

そしてテスト用にゴミの中から器によさげな物を選んで本番と同じにサフの目止め処理をし、レジンを流し込みます(まだ気泡だらけ)


さて、2,3日後各種の検証を行います、型の材質を侵していないか?剥離性?硬化後の強度~透明性
等々々々々・・・(^^;


お隣では本日最後のコーティング処理が終わったばかりの1.5号エギボディ25個。(他3個完成済み)


カンナはこちらの4個を仕上げると15個分(少し飽きてきたゾ)、残り10個のボディはけんたなさんにカンナを用意してもらおうかな?


それでは~
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釣行意欲失せる!

2023-12-23 21:55:08 | 工作改造
皆さん、こんばんは。

すっかり釣り意欲が失せてモノ作りに没頭しているM.カトーです。
足漕ぎドライブも点検でバラしたまま放置(^^;
今週末予報もチェックしていません、週末予報チェックしなかったのはこの5年間で初めてですね!


最近頼まれているエギ作りはカンナの生産が追い付いていない、ボディはどんどん出てくる(^^;


ただ、カンナの生産が遅いのは接着剤の乾燥待ちが多く、作業そのものは10分/個程度まで慣れてきている。
もっと沢山一気に作れば早いのだが、そうすると単なる「作業」に成ってしまい急激に興味が失せる恐れあり、
元々商売ではないので、楽しむ事が前提。


接着剤の乾き待ちの間、バラストを作るのだがこれが楽しくてついつい作り過ぎてしまう(^^;
所で、けんたなさんが前回返品したバラストに1.3gが在ったが(巻きつけ用にカットした物も在り)
良いのだろうか?確か1.1gと1.3gを利用すると言っていたようだが?


それでも追い付かないので、エギボディの生産を一休みしてもらい、こんなのをプリントしてもらう
(設定が中々合わず苦労する)


こちらは半年ほど前に作ったマグロ用「トップウォータープラグ」の最新版(新設計)です。
本来白い部分のパーツが透明部品で中に魚にアピールするリフレクタが在りますが、透明度が低く
全く見えない状況。


今回先ずこの部分を別パーツ化して後にこれを透明部品で完成させる計画でここが難題、どうする?
最初のチャレンジは「金型(プラ型)造形」、3Dプリンタで金型(プラ型)を作り透明レジンを流し込み造形しようとの試み、透過要素の面は磨いて積層痕を低減しておきます。


上手く行けばこの白い部品が透明の部品で・・・


最初に試すのはこちらのエポキシ系レジン、他にUVレジンがポピュラーですが、型が透明では無いので
こちらを最初に試して見ます(届くのは火曜日)上手く行かなければ、シリコンの型どり剤も頼んであるのでそちらに移行、さてどうなりますか?
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0C36YG1TG/ref%3Dppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1

それでは~
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オリジナル エギ作り5

2023-12-17 22:18:48 | エギ作成
皆さん、こんばんは。

こう天候不順が続くと段々と釣りに行こうと言う「やる気」が失せつつ在りますが、
代わりに物作りのやる気は絶好調(^^;
自分は殆どやらないイカ釣り用のエギ作りは、ボディの塗装が終わり部品を取り付けて一先ず終了。


こちらは1.5号エギでバラストは4種類の重さを用意して、後は使い手に委ねます。

 
他にも(2.5号移動バラストエギとか)ブログネタに能書き書こうと思っていたら、「松葉針入りました~」
と、ちょうど良いので松葉針と入れ替わりに、出来た分のエギを殆ど渡してしまい(資料撮影前)、
ネタ乏しいので1.5号エギ用小型2段カンナ自作風景のダイジェストでも。

先ずはシャフトに松葉針を5本(10本)巻きつける訳ですが、実際の作業はかなりの難関で専用治具が
無ければ多分不可能でしょう(他人の作業風景見た事無いけど)


1個づつ作ると効率悪いので数個作って、接着剤乾燥待ち。


次は2番目の 治具にセットして10本の針を1本づつ広げていきますが、この作業も老眼にはたいそう
きつい作業ですね~


この状態では針の曲げ角度が足りないので、更に曲げ角度をそろえる為にも3番目の治具に押し込んで
最終的な針の曲げ角度を仕上げます、これで1段目の「カンナ」が出来ました。
そして2段目のカンナ用の松葉針を(そのまま使うのは気に入らないので)カットしておきます。


2段目は基本的に1段目と同じ工程ですが、今度はカットした針を10本ですので難度は上がります(^^;


所で何故針を短くカットして作業難度を上げる?理由は右下の画像です、このフォルムの実現のため
と成りますが、「何故そこまで?」と思う方もおられると思います、そもそも自分が使いもしない物
を何故作るのか? 一言ですと「自己満足」に尽きると思います。


さて、カンナが出来たらボディに接着します、見た目の体裁の為バラストも付けて記念撮影(^^;
因みにこのエギ、材料費だけなら1個80円程ですが、ここまで来るための設備投資(イニシャルコスト)
は膨大です(^^;
当然エギを作るためにそろえた機材では無いですが、エギだけを作るためでも要るかも?


と、人がせっせとカンナ1個作っている間に、隣でボディを4個作っていました(^^;
やっぱり機械だな~
して中には造形しながら表面にフルカラープリントしてくれる3Dプリンターも在りますが価格が
「ですよね~」て、感じ(^^;


さて、そろそろ釣りに出かけないと、物作りのやる気もそう長くは続かないぞ~


それでは~

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