北海道でのんびり船釣り

北海道札幌近郊の海でカヤック釣~リングを楽しむ。

竿先修理

2024-05-01 21:02:50 | メンテ
皆さん、こんばんは。

前回の釣行で竿2本出していた時、竿先がぶつかって片方の先が折れてしまいました。
以前同じような折れ方をした時、そのまま繋いだ所最初の1シャクリで直ぐ同じ所から
折れてしまい、以後は竿先を切り詰める(2番ガイドをトップに変更)様にしていました
多分多くの方がその直し方(使い続けるなら)かと思います。


また同じ方法ならネタの価値も無し、という事で少し違った直し方を試してみます。
その前にこの竿は少々思い入れが有り、根本(グリップ部)が拾った竿(先が折れて捨てられた)で
先部分を別の竿先を繫げて使っています。
画像上のグリップ部がそれで、内地の「上州屋」ブランドの安価なセット物の様です(リールとセットで3千円台)
下が竿先を提供したDCM(旧ホーマック)の一番安価なカーボンロッド(約1200円)。
元の所有者に折れた事で無下に捨てられ、私に(酔狂に)拾われて現場復帰したロッド(グリップ部だけですが)
意外と気に入っているので、少し気合を入れた直し方をしてみましょう(竿先は違うだろ!)


修理手順は2番ガイドの先に出ているロッド部を切断、2番ガイドを外してガイドのシート範囲のロッド部を
斜めにカット合わせて折れた竿先の根本も斜めにカットし、繫げる訳ですがこれを真っ直ぐ繋ぐのは中々に難しい。


この竿先は先端まで中空構造ですので繋ぎ部分に、2cm程に切ったカーボンシャフト(太さ1mm)を
差し込む事で真っ直ぐ繋ぐ事が容易に成ります。
その後繋いだ部分に2番ガイドのシートを乗せて糸巻で固定。


出来上がったのがこれ!
我ながら予想以上に真っ直ぐ繋がりました(^^;


しかしながら、一部切り詰めたりなんだりで若干(2.5cm程)短く成ってしまいました。


ラインを通してテンションを掛けてみます、しなり具合もナチュラルで繋いだ違和感は無いですね。
後は実釣りで結果報告するのみ!


最後に、今回画像加工に当たり以前我が家のデスクトップパソコンにWinXPを使えるようにしてありましたので
WinXP上でPhotoshopを使い画像加工編集を行いましたが、Photoshopの反応速度の速い事!(驚愕の速さです!)
私が使っているPhotoshopはVer5.5(32ビット)の為、Win10や11で動かすと「エミュレーションモード」(仮想)
に成り動作はとても遅い!(オマケに直ぐ固まる!) 
所がWinXP上で起動する事でネイティブモードで動くので爆速に成ります。
その差を外人と会話すことに例えると、通訳を間に入れての会話「エミュレーションモード」に対し、自ら
外国語で会話「ネイティブモード」の違いと言えます、同じハード(PC)にもかかわらず速度差は1桁違います(体感)
元々「アドビ」のソフトは機能はピカ1だがめっぽう重い、速度は高性能PC頼み(高いだろ!)PhotoshopVer5.5の頃と
言えばようやく32ビットPCが出てきた頃で当時「重いな~」と思いながら使っていました。
多分こちらのPC(第3世代)がWinXPを起動できる最後で最速のPCなのでは無いかと思います。
第4世代以降のPCでWinXPを起動できる方(ユーザー)は相当できるエンジニアですね。

それでは~
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

磯竿修理

2023-09-01 08:06:14 | メンテ
皆さん、こんにちは。

今回は磯竿修理と言う事で知り合いが折った、竿の修理。
一度折れた竿を持ち主が自前で修理したが又折れたとの事。
諸々の経緯で2か所を繋いで在るが力の掛かる側が、折れた(と言うより接着が剥がれた)といった所。


もう一方は見た目はちゃんと着いている様にも見えるが、私は疑り深い(同じ直し方ですし)
少しスクレイパーを差し込むと簡単に剥がれてきますね、こちらも一緒にやり直しですね。




先ずは中途半端に着いている接着剤のカスを剥がします、ちゃんと着いていれば難行作業ですが卵のカラ
の様に剥がれてきますね~。


そして接続部の塗料はなるべく剥がしておきます。
ここで、「接続部短いな~」鮭釣りにも使うと言ってましたが、無理かも?
普通の磯釣りなら大丈夫かな~と、思いますが鮭はな~?


と下地処理の間に固定用の小道具が出来上がってきた。
ほんと最近は3Dプリンタのお蔭でとっても助かります~(^^;


この小物は竿を真っ直ぐ繋ぐための一種の治具ですね。


さて本巻きの前に繋ぐ部分がズレたりしない様、固めるためにガラスクロス部分巻き。


一旦FRPで固めます。


FRPが硬化したらガラスクロス本巻きの作業に入ります。


横にしておくとFRPが片寄るので立てて硬化を待ちます。


一応塗装して(^^; 
出来上がり


ん~外で力一杯振ってみて一応折れませんでしたが今回は弱気です(^^;
けんたなさん、できたド~(一応)
余計なお礼とか持って来ないように!(釘刺しときます)

それでは~



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ライン巻き

2023-08-26 14:00:06 | メンテ
皆さん、こんにちは。

見境無くマグロ用のリールを購入し、さて糸巻こうかな・・簡単に巻いてはダメらしい。
適当に巻くとマグロの強烈な引きでスプールに巻いてある糸にラインが食い込んで切れてしまう様です。
そのため巻く時はしっかりテンションを掛けて硬く巻かなければ成らないそうです。


他の方は如何しているのかな~? うわ~!参考にしたくないような力業、他は業者に頼んで巻いてもらう
とか、あとこのような器具がある様です(微妙な値段!)


原理は直ぐ解ったので、作ってみました~(^^;  材料費は¥1500程


こんな感じで糸をぐるぐる巻きつけて、テンションを掛けながら糸巻きできるのですね~


さ~巻くぞー ・・・素晴らしく重い!2~30m巻いただけで腕がアホに成ります、テンションは自由に
調整できますがガチガチに巻かないとダメらしいので、リールを抑えながらゴリゴリ巻いていきます。


汗だくで巻く事40分、ようやく巻き終わりました、ガッチガチです(^^;


都合よくテンション掛かったままなので、ついでにリーダーも繋げてしまおう。
FGノットですがリーダーが汗で滑りまくり(^^;


さてルアーもセットして小物もマグロ狙いっぽくチョイス!
(竿以外)準備できたー 明日はマグロ君遊んでくれるかな~?


それでは~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネジが外れた?(オツムの)

2023-08-24 22:14:59 | メンテ
皆さんこんばんはM.カトーです。

買ってしまった!非常識な大きさのリール。
マグロの誘惑か祟りか?カヤックと言う小船で使いこなせるのか?


何がデカいって、箱がデカい(^^;


本体も3000番と比べてこの差、重さも3倍以上。
しかし、スピニングリールでマグロを狙えるとは時代か?(え、昔から?)


事の始まりは前々回の珊内沖、それまで私は「マグロ釣りなど対岸の火事」私には無関係の世界と決めていました。
それがひょんな事からルアーを自作(単に3Dプリンタで作るネタが欲しかっただけカモ)し、2回目にして
2度もマグロが食いつくという、そしていつもより太い糸を用意したにも関わらず、ブリに切られた時より
あっさりと切られる屈辱。

こちらはその時の切られる10数秒前のリールの残り糸ですが(中央)、比較するためカラ(上)とPE5号を
180m巻いたスプール(下)を並べましたがどうでしょう?
この時マグロが食いついてから2分少々経過ですが既に残り糸は2~30m程しか無いと思います、この後
3たび走りだされた所で耐え切れずドラグを絞めて切られるのですが、もしかしたら糸が全部出ていたかも
しれません、どの道この時点では負け戦は決まっていたと言えます、(いや食いついた瞬間決まっていた?)
何はともあれ「対岸の火事」と思っていたら「自宅全焼」(^^;


教訓「マグロは半端なく横に走る!」とにかく糸を沢山巻いておく必要在りで最低14000番以上と言う事でリール
を探しますが(高っ!)シマノさんではこのクラスは最低4万台~ダイワさんは流石2万台のグレードから在り
うれしーと言う事で即決(どうせなら18000番)
スプールも大きいですね~リール全体のグレードはクレスト相当ですが、「安い!は力だと思います」
このモデルが無ければネジは外れなかったかと。


他に竿も併せて新調しましたが(これまた殆ど8Fばかりで6F付近で探すの大変)発売が今月なので
私の所には来月以降の出荷だそうで・・・(T.T)
今回の出費に辺り「珊内でバッグが無かったら同じ位掛かっていた」と言う事で、リール18000
竿グラップラーBB タイプJS56-6、PE8号300m(1000m)、リーダー100lbsの4点で4.2万程度、
電動リールよか安上がり(^^;

今シーズンのマグロには間に合わないかもしれませんが、ガンバ!
それでは~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リールをポチッと(^^;

2023-07-20 21:51:26 | メンテ
皆さんこんばんは。

先日ポチッていたリールが届きました、最近運送屋さんの人手不足なのか届くのが遅くなりましたね~



最初は中古で探していたのですが、どうも良い物が見当たらない(つ~かどれも新品同様)、と思ったら
まだ発売4か月しか経っていなかった(^^;
これなら新品の方が良いかと、お約束のAmazonでポチっと深場攻めのメインリール候補、ラインは500m
巻きました~
ラインを巻きながら「大したテンション掛けて無いのにモーターめっちゃ熱くなってる!」大丈夫か?
ダイワの電動リールでは格下ですからね~(シーボーグは高い!)
現物眺めたら結構デカいな!、第一印象


以前使っていたシマノの電動リールは?
・・壊れて修理に出ています(^^;  キャストした瞬間ハンドルが回ってクラッチが入った途端に
「バキッ」と何かが折れた様で、クラッチがアホに成りました、やはり投げるなら「ダブルハンドル」に
しておかないとだめですね、ついでにO.Hも頼んでおきました。(数か月掛かるらしい)
まあ、こちらはPE2号を200m「しか!」巻けないので、深場釣りの主役は今回の物に移行ですかね。

所で「船釣りなのに何故投げる? 移動すれば済む話」と言う方がいますが、投げは一瞬、移動は結構
時間が掛かります、また流れが在る時は上に投げれば沈む頃程よい位置、その場に落とすとどんどん流
され最悪ボトムが取れないとか、常にキャストする訳では無いですが条件によってはキャストもします。

以前美国で使ったレブロス6000番と比べてみます、レブロス6000D・・340gに対しレオブリッツ300J
・・540gと200g重くなりますが、巻く時の楽さはそれを忘れさせてくれます。(巻ける糸量はほぼ同じ)
今回ついでにこれ用の竿も適当に買ってきました(竿代リール代の1/5)


上に写っているレブロス6000番は前回の美国沖で一回使っただけで今後2度と出番は無いでしょう。
試して見て今後使うメリットが全く浮かびませんでした、100m以上の糸を巻く作業は釣りを
楽しくない「修行」に変えます(少なくとも私には)、楽しく巻けるのは60m迄!

更に気合を入れて深場攻略だ!

それでは~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする