北海道でのんびり船釣り

北海道札幌近郊の海でカヤック釣~リングを楽しむ。

オリジナル エギ作り1

2023-12-01 23:22:18 | エギ作成
皆さんこんばんは、M.カトーです。

今回は普通のエギを作ってみようと、サイズは前回よりかなり小さい1.5号サイズ。

先ず、市販のエギを3Dスキャンしてボデイの大体のフォルムを参考に、骨格を作ります。
最近は3DCADにも慣れてきて作業もサクサク進みます。


毎回お馴染みの「ロフト」でボデイ形成、オリジナルの目玉も付けておきます。


その後、必要な部品やら何やらモソモソ付け足す(^^;
 

横から見るとこんな感じ。
標準バラストは1.5gですが、アレンジ用に重さの違う3種用意しておきましょうか。
発注主から具体的な重さの指定が在ればその方が楽で良いのですが。

ボデイの中にある球体は浮力用の空間ですが、これだけでは浮力が足りないので、プリント時に空間調整しながら
数回試し刷りに成るでしょう。
逆エギの時は3、4回、マグロルアーの時は5,6回失敗しましたねぇ


所でエギ自作で一番ムズイと思われるのがカンナ、市販品が在ればよいのですがこの小ささの物は販売されていないので
作らなくてはなりませんが、自分で作ってみて相当大変と実感、けんたなさんよく作ったな~と驚きます。
材料は(注文はしてあるが)時間が無いのでけんたなさんの在庫品から拝借、私が作った1つ目のカンナです。
下段がラジオペンチで成形、上段が治具を作って作ったもの、治具の作りこみがまだ甘いと感じますが、まあまあかな?


参考のエギとカンナ部分を並べて眺めてみます、左がエギの市販品、中央自作品、右はカンナのみの最小市販品
自作品は小さくすると根本部分が間延びすることになり(短い針が無い)1段であればエギのお尻部に埋め込むと
誤魔化せますが、2段の場合は間が開くのが防げない、どうしたものか?
もっと短い松葉針が欲しいな~


今回要した治具はこんな感じでおなじみの3Dプリンター整、樹脂でも十分機能しますが使い続けると減るので
そしたら又プリント?
金型の射出成型と違い再設計-再制作がスパスパできるのが強みですね(これも既に2,3作目)

 
とりあえず本日はここまで。

それでは~
コメント (2)
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