4月2日(土)はれ
書店にて【村上春樹が好きな方にオススメ】とピックアップされていた。
【終わりまであとどれくらいだろう】双葉文庫 桜井鈴茂
そんな紹介してあったら、買わないワケがない。
別の本を買おうと決めていたのに、ついで買いしちゃうじゃないか!
と、まんまとピックアップPOPに負け、販売推進委員の戦略にハマったのだった。
ただ、これが、、、
あながち宣伝だけではなかった。
村上春樹大好き
村上龍 好き
伊坂幸太郎好き
そんな人にはたまらない作品なのである。
村上春樹コテコテという世界ではナイく
どちらかというと、村上チルドレンと言われる伊坂に近い。
個人的な感想だが、
伊坂幸太郎 +【バカが全裸でやってくる】の入間人間。
そこにひとつまみ、村上龍を入れてみましたというテイスト。
現代にはびこる病、悩み、生き方
それを満開の桜で覆ってあるから、また面白い。
間もなく開花の桜。
季節もピッタリなので、是非どうぞ。