涙と笑いのHIV奮闘記II

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
歳のせいか治療の副作用のせいか忘れ物がひどいんです。

芝居がはねて帰ってきました

2017-07-20 21:30:00 | お出かけ

芝居が終わったのは午後8時5分。

芝居が終わるとき、舞台が明るくなり、仁左衛門、染五郎、松之助が衣装を正して正面に向かって正座し、
仁左衛門の「本日はこれぎり」という切口上の後頭を下げて幕となります。

松竹座を出て道頓堀を通って近鉄大阪難波駅へ向かいます。

西側に御堂筋。御堂筋の向こうにも飲食店が軒を連ねます。

東側。

道頓堀を戎橋の上から。

グリコの看板、しばらく見えていると背景がドンドン変わります。
世界中を走っています。

何枚も撮影したのに、1枚だけしか写っていませんでした。写っているのは万里の長城。
何故?

TSUTAYAのビルの電光掲示板、とんでもなく大きいです。

 

部屋に戻ってきました。

やっぱり大阪は明るいですね。
左上にうつっているのは木星です。

 

 


七月大歌舞伎@松竹座 夜の部

2017-07-20 20:30:00 | 古典芸能

七月大歌舞伎の夜の部の演目は、

一、舌出三番叟

二、盟三五大切(かみかけてさんごたいせつ)

   序幕 佃沖新地鼻の場 深川大和町の場 
   二幕目 二軒茶屋の場 五人切の場
   大詰め 四谷鬼横町の場 愛染院門前の場

夜の部はなんといっても「盟三五大切」ですね。

 

実は2011年の二月大歌舞伎でも出ています。
配役は、
                     2011年     今回
薩摩源五兵衛 実は不破数右衛門     片岡仁左衛門  片岡仁左衛門
芸者妲妃の小万 実は民谷召使いお六   中村芝雀    中村時蔵
 
船頭笹野屋三五郎 実は徳右衛門倅千太郎 片岡愛之助   松本染五郎
芸者菊野                尾上松也    中村壱太郎
仲居頭 お弓              中村京蔵    上村吉弥
賤ヶ谷伴右衛門 実はころつき勘九郎    嵐橘三郎    嵐橘三郎
徳右衛門同心 了心            片岡松之助   片岡松之助
若党 六七八右衛門            坂東薪車    尾上松也
家主くり廻しの弥助  実は民谷下部土手平  坂東彌十郎   中村鴈治郎
富森助右衛門               市川段四郎   松本錦吾
 
配役の「実は」が多いことで気づかされますが、なかなか人間関係が複雑です。
四世鶴屋南北の作ですが、彼は他にも「東海道四谷怪談」を書いています。いずれも「仮名手本忠臣蔵」の裏話となっています。討ち入りの仲間に入りたいばかりに、金の工面のために殺人を犯してしまう設定です。
今回の話「盟三五大切」も、そういうことがベースにあって、いろいろな勘違いを経て話が進行してゆきます。
自分的にはこういう江戸物はちょっと苦手です。
仁左衛門が出るなら、同じ殺人がからむ演目だと「伊勢音頭恋寝刃」が観たかったかも。

午後から道頓堀へ

2017-07-20 15:30:00 | お出かけ

朝からいい天気。

今日は道頓堀の松竹座で七月大歌舞伎昼の部を観劇です。

早く着いたので松竹座周辺を散策。

平日だというのに凄い人出。
半分以上は中国人・韓国人です。

道頓堀の名物、立体看板。

かに道楽の動くかに。

「それにつけてもおやつはカ~ル」の音楽が流れているカールおじさん。

餃子の王将ではありません。「大阪王将」の餃子の看板。

回転ずし「元禄寿司」の看板。

たぁ~んた~んた~よ~し、行くよしたぁ~よ~し~」の歌で有名な「たよし」の看板。

「コナモンミュージアム」。

道頓堀のうどん店といえば、ここ「今井」さんですね。

昔、「くいだおれ」という食堂があったところには大阪のお土産を売る店になっています。
確か去年来た時には、店の正面に「くいだおれ太郎」いたのに、見あたりません。