朝から雨がシトシト、と。
そんなに強い雨ではないものの、降りやまず。
午後職場から帰ってきて、外出はためらわれたものの、腹も減ったし、えい、と食事をしに、
「一条」さんで日替わりランチ。
その後、電車に乗って奈良駅まで。
そこから市内循環バスに乗ろうとおもったら、高畑行きのバスが来たので飛び乗りました。
で、乗ってから気づく。
これって「氷室神社 国立博物館」のバス停を通過して、春日大社・奈良大仏殿前にしか停まらないんだった・・・
しかたがない、そこで降りて徒歩で国立博物館へ向かいます。
今開催されているのは前回訪れた「和紙」に加え、
特別陳列「お水取り」ですね。
今回は財布、忘れていませんよ!
バス停から歩く途中にある馬酔木が花を咲かせ始めていました。
博物館の前に1本だけ咲いている八重の紅梅。
博物館前にも鹿がウロウロ。
その鹿が突然に一斉に一列になって駆け出しました。
何があったんだろうか?
一頭だけそれに遅れて呆然としています。
国立博物館。
この特集展示は毎年開催されるのですが、出展されるものは少しずつ変わっていますね。
入り口を入ったところにすぐに目に飛び込んでくるのは篭松明。
ここで記念写真を撮影することができます。
(勿論、2階の展示会場では写真撮影は禁止です。)
今回会場には内陣が再現され、
そこに普段見ることのできない内部の様子を僅かに垣間見ることができています。
読経の声や、五体投地の音が聞こえてきて、荘厳な雰囲気が漂います。
博物館を出て、氷室神社へ。
境内には梅が開花していて、芳しい香りが雨に喪かかわらず漂っています。
紅梅に白梅。
氷室神社といえば、枝垂桜。
ソメイヨシノに比べてかなり早くに咲くのですが、勿論まだまだ咲いていません。
近寄ってみました。
全く蕾、膨らんでいませんねぇ。
夏には睡蓮の青々とした葉で覆われ、大きな蛙がその葉の上に座っている池も、
今は寂しいものです。
近鉄奈良駅に向かおうとバス停に向かう途中に見えた東大寺南大門の屋根。
こちらは東大寺大仏殿の屋根。
駅近くにこぶしの花の蕾。
部屋に戻って着ました。
生駒山はすっかり雲に包まれ・・・
近鉄奈良駅の観光案内所で手に入れたちらし。
入江泰吉記念奈良市立写真美術館の「祈りの仏像」
毎年奈良市にある「西大寺」で開催される光明真言土砂加持大法会が、
西大寺が開創建1250年を記念して、高野山金剛峰寺で行われるそうです。
4/27(月)か~。
無理やな~。残念。
光明真言とは
「おん あぼきゃ べいろしゃのう まかぼだら まにはんどま じんばら はらばりたや うん」
ですね。
毎週土曜日に法事でお唱えしているので、すっかり覚えてしまいました。
もう一つ、これは奈良国立博物館で手に入れたものですが、
京都国立博物館、平成知新館での展示のちらしですね。
「雛まつりと人形」は2/21~4/7、
「天野山金剛寺の名宝」は3/4~3/29。
ってことは3/4~3/29に行くと両方観れるわけだ。
で、特別展覧会の「桃山時代の狩野派」は4/7~5/17。
ちょうど同じ時期、京都の龍谷ミュージアムでは「聖護院門跡の名宝 修験道と華麗なる障壁画」展が行われていて(3/21~5/10)、
京都文化博物館ではそれと同じ時期に「聖護院門跡の名宝 門跡と山伏の歴史」が開催。
そうそう、京都文博といえば、特別展「京を描く 洛中洛外図の時代」が3/1~4/12に開催されていますね。
3/21~4/12に一日かけて京都国立博物館→龍谷ミュージアム→京都文化博物館ですかね。