涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

国宝東大寺法華寺にハングルの落書き?

2017-08-10 15:00:00 | 奈良

今日は半ドン。

帰ってから昼ご飯。
昼ご飯はサラダだけです。
昨日の残りの枝豆を使っていろいろな残りの野菜を刻んで。

蛋白質も、と、ツナ缶をのっけてみました。

昼に朝刊の記事整理。

東大寺の法華堂(三月堂)にハングルで落書きがあったという記事に憤慨していて、
その後追い記事が出ていました。

記事でその落書きが良く見えなかったので、ぐるっとバスを乗り継いで法華堂に出かけてきました。

ぐるっとバスは基本的に土曜・日曜・祝日の運行なのですが、8/5~15、9/2~10は毎日運行です。

奈良市庁前から平城宮跡ルートに乗ってJR奈良駅西口まで、
そこから奈良公園ルートに乗って手向山八幡宮・二月堂前まで。

そのバス停から歩いて5分ほどで法華堂です。

そしてどこかな?と探していると、カメラで撮影する人がかたまっていて、そこに落書き。

鎌倉時代から残っている国宝によくもまぁこんな落書きができたもんだ。
怒りを隠せません。



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2 コメント

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Unknown (きよせ)
2017-08-12 16:05:33
やじさん、現地リポートありがとうございます。

思ったよりガッツリやられていますね・・・

よりによって法華堂とは、非常に残念です。

法華堂は本尊の不空羂索観音はもちろん、髪の毛が逆立っている金剛力士像などが好きで何度も行きました。

2011年の須弥壇の修理時に、出来たばかりの東大寺ミュージアムに不空羂索観音や脇侍だった日光・月光観音などが移動しての特別展「奈良時代の東大寺」も東京から見に行きました。

それまで薄暗い法華堂の中で見ていたのが目の前で不空羂索観音を見上げて、圧巻でした。

当時は奈良市写真美術館でも入江泰吉先生の「東大寺」展があったりで充実していました。

2013年、法華堂須弥壇の修理が終わり、不空羂索観音像がミュージアムから戻った時は、堂内で学芸員から色々解説していただきました。

法華堂は平重衡の兵火などを逃れた奈良時代創建の仏堂で、鎌倉時代に付加された礼堂も含め国宝でです。

そういえば、何年か前に室生寺に行ったときも、油を撒かれたとかでパトカーが来ていました。

止めて欲しいですね。
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宗教的にも美術的にも (やじ)
2017-08-19 22:37:11
>きよせさん
太平洋戦争の時にでも、奈良・京都の寺院はほとんど空襲にあっていません。
そんな中長いこと残ってきている文化財に、ほんとうにやめてほしいです。
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