涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

興福寺国宝館

2018-10-04 20:30:00 | 美術館・博物館

今通常の展示に加えて「再会 梵天 帝釈天」

藤原氏が発願した山階寺を起源とする古刹・興福寺の歴史は、度重なる罹災からの復興の軌跡でもありました。しかし、享保2年(1717)の大火以降、復興造営は途絶え、続く明治維新の神仏分離・廃仏毀釈により、少なからず寺宝が流出しました。そのうち、東京・根津美術館に所蔵される帝釈天立像は、興福寺に残った梵天立像と共に13世紀初めに康慶門下の仏師・定慶により造立されたことが分かっています。この度、根津美術館のご厚意により、離れ離れになった梵天と帝釈天が再会する特別展示を行うこととなりました。帝釈天にとって里帰り。今回限りの特別な展観であるとともに、慶派仏師の技を今に伝える美しいみほとけたちをどうぞご覧ください。

(ちらしより)

 

そして「邂逅 志度寺 縁起絵」

香川県志度寺の本尊十一面観音の由来と志度寺創建・最高の経緯などを、いくつかの伝説をもとに描いた「志度寺縁起絵」。全6幅のうち第2幅・第3幅に描かれる「讃州志度道場縁起」の中に、「海女の球採り」の説話が収められます。その内容は、興福寺中金堂本尊・釈迦如来像に関わる伝承であり、他寺の縁起でありながら、興福寺と大変因縁深い作品です。今秋、中金堂が落慶するのに伴い、志度寺のご厚意により、「志度寺縁起絵」の一部を徳駅から鵜に展示し、併せて関連する寺宝を陳列します。今回限りの特別な展観。興福寺中金堂創建時の息吹を感じ取っていただければ幸いです。

(ちらしより)

の展示が行われています。

展示コーナーの手前に説明書が置かれています。

もちろん、国宝がずらり。

千手観音菩薩立像、十大弟子像、金剛力士立像、龍燈鬼・天燈鬼立像、板彫十二神将像、八部衆像などなど。

いろいろな仏像を堪能して、部屋に戻ります。

戻る途中東金堂と五重塔。

東側から中金堂。

今観てきた国宝館の立看板。

県庁前の鹿。雌鹿と仔鹿ばかりです。

そこにやって来た奈良交通市内循環バス。
図柄入りのナンバープレート!

帰宅して夕食づくり。

歩きすぎて早く寝たい。

ってことで、冷凍ミンチを使ってミートソーススパゲティー。



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