久々の里帰り

朝からゴロゴロと雷鳴が聞こえてきます。

外を見ると、東の山の上に黒い雲。
更に目を南へとうつすと、どうも局所的な大雨が降っているようです。

北の空には青空が見えているのに。

お盆も近づいて里帰りをいつしようかと思っていたのですが、
一昨日家から電話があって「月曜の朝8時半にお坊さんが来てくれるので、帰ってきなさい」と。 

朝の8時半に実家に帰るなんて、自動車で帰るしかないので、今日の昼に電車で帰ることにしました。

近鉄奈良駅から近鉄電車で大和西大寺駅まで。
そこから橿原神宮前駅まで急行電車で。
さらに吉野口駅まで急行電車、
ＪＲ和歌山線で五条駅まで。

到着したのは午後5時04分。

以前はここまで、乗り継ぎがすごく悪かったので2時間半以上かかることが多かったのに、
最近は連絡が良くなっていて1時間半で帰って来れるようになっています。

ホームから金剛山と雲。

乗ってきた列車と「吉野川祭」の提灯。

 

ここからは奈良交通バスで帰ることになるのですが、
実家へ帰る最終バスは午後5時18分発です。

急に腹がさしこんで、駅の公衆トイレへ駆け込み。
10分以内に終わらないと帰れない（タクシー利用もありですが）・・・

なんとかすませて乗ることができました。

バスに揺られること20分です。

自分の部屋だった部屋に懐かしい本を発見。
初めて正倉院へ行ったとき、古書店で見つけた山田書院のトラベルガイド第10巻「京都/奈良」。

興福寺の写真。国宝館は古い建物で、五重塔にも、東金堂にも周囲を囲む柵がありません。

辛うじて白鳳伽藍の一部が残り、薬師寺も西塔はなく、金堂や講堂も仮金堂、仮講堂。

 

このほかいろいろな奈良の古い本が出てきました。