涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

大阪市立美術館で特別展「豊臣の美術」、コレクション展

2021-04-22 13:40:14 | 美術館・博物館

大阪メトロ谷町線で天王寺駅まで。

少し早いけれど、あべちかの「膳や」で昼食。

豚汁の量半端ない。

食後てんしばへ。

てんしばの店舗の前に、小さいころ乗った遊具が三つ。

台湾グルメフェアなんてのもやっていました。

ベニカナメモチ。

一見白い紫陽花かと思うけれど、オオテマリですね。

こちらはコデマリ。

大阪市立美術館前から通天閣。

大阪市立美術館。

美術館前のキリシマツツジ。

 

今開催されいる特別展「豊臣の美術」。

 日本史上もっとも立身出世をとげた人物はだれか、と問われたら、大多数の人が最初に名前をあげる人物、それは「豊臣秀吉」ではないでしょうか。織田信長の遺志を継いで全国統一をなしとげ、大坂に政治拠点を定めた天下人・秀吉とその一族は、強大な権勢と富を手中におさめ、絢爛豪華な桃山文化を隆盛へと導きました。16世紀末から17世紀初頭のわずか30年余の短い期間でしたが、豊臣氏がリードした文化創造のトレンドは、人々の美意識に大きな変革をせまり、桃山美術の潮流を醸成する原動力となりました。

 大坂の陣で敗れて滅亡の道をたどった豊臣氏に直接関わる美術工芸関係の遺品は、勝者である徳川氏のそれに数的には及ぶべくもありません。しかしながら、関係寺社、皇族・貴族、恩顧の大名らのもとを経て、少なからぬ優品が今日まで伝えられています。

 秀吉の神格化にかかわる多数の肖像、秀吉夫妻の遺愛品である優美な蒔絵調度(高台寺蒔絵)をはじめ、唐物茶道具、刀剣など一族が収集した名物の数々、あるいは御用絵師・狩野派による寺院障壁画や太閤秀吉を追慕する風俗画まで、古文書、甲冑類を除いても、その内容は実に多彩です。

 本展では、これら豊臣ゆかりの品々から国宝3件、重要文化財22件を含む約80点の精華をよせ、激動の時代を映す壮麗な造形をご紹介します。桃山の「夢」をひらいた、天下人の大いなる威光と美意識をご体感いただけることでしょう。

 

入り口でアルコール消毒、体温測定を行った後、館内へ。

多くの展示が行われていました。

 

その後コレクション展。

桃山へ、桃山から 中近世工芸の諸相

戦国武将像

春夏養陽ー中国の書画

雕刻時光 北魏の石造仏教・道教彫刻

受贈記念 アンコール・ワットの拓本

 

なかなか見ごたえのある大阪市立美術館でした。

 

秋には千四百年御遠忌記念特別展「聖徳太子 ●日出づる処の天子」が開催されるようです。

そしてその後には「メトロポリタン美術館 西洋絵画の500年」展。



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