涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

国立京都近代美術館で「トルコ至宝展」

2019-07-15 11:20:20 | 美術館・博物館

近鉄にのって竹田駅まで。
そこから地下鉄烏丸線で烏丸御池駅まで。
そして地下鉄東西線で東山えきまで。

岡崎までは琵琶湖疏水に沿って。

梅雨だというのに水量は多くなく、水も澄んでいます。

 

 

京都市立美術館の改築工事が進んでいます。
屋根や樋はあか(銅)ですかね?

 

疎水の端の上から京都国立近代美術館。

 

今開催されているのは「トルコ至宝展」

 

 20世紀初頭まで数百年間にわたり栄華を極めたオスマン帝国。その象徴として敬われたのは、トルコ語で「ラーレ」と呼ばれる花、チューリップでした。帝国内で盛んに栽培され、品種改良によって2000種もの多彩な姿を見せたラーレは、文学や美術においても好んで表現されました。
 本展では、スルタンの宝物をはじめトプカプ宮殿に残る美術工芸品の中から、ラーレ文様があしらわれた品々をご紹介し、オスマンの優美な宮廷文化をご覧いただきます。また、オスマン時代に始まるトルコと日本との友好関係の歴史も振り返ります。
                                              (ちらしより)

 

記念撮影コーナー。

 

3階の会場へ向かう階段の踊り場の壁。

 

会場は3階、一部は4階。

事前に「トルコ至宝展を楽しむためのミニコラム」をチェックしてゆくのがお勧めです。

そもそもトルコは遠くにあるのに親日国。
その理由の一つが「エルトゥールル号遭難事件」ですね。

さて、3階まで上がって展示を観始めます。

金銀、宝石のちりばめられた、スルタン(オスマン帝国皇帝)にまつわる宝物が展示されています。
柄が巨大なエメラルドの短剣、大量のエメラルドとルビーに覆われた「儀式用宝飾水筒」「宝飾兜」「宝飾筆箱」「宝飾手鏡」「宝飾翡翠カップ」など、
目がちかちかします。

トルコ人が大好きなのはチューリップのモチーフのようです。
チューリップ図案の衣装やお皿、敷物、タイルなどもたくさん展示されています。
チューリップも細見の花弁をしたチューリップがほとんどですね。

4階からの平安神宮の大鳥居。ちょうど真横に見えます。
その向こうが京都市立美術館。

 

 南禅寺。「楼門五三桐」で「絶景かな絶景かな~」の石川五右衛門の台詞で有名ですね。

 

 八坂の塔と祇園閣。

 

知恩院。

4階では「第3回コレクション展」を。
その中の「川勝コレクション 河井寛次郎」の陶器を見ると、
「トルコ至宝展」でチカチカ」していた眼が落ち着いてきますね。

では、この後バスで京都国立博物館へ向かいます。

 

 



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