涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

京都文化博物館で「北野天満宮 信仰と名宝」展

2019-04-06 18:09:53 | 美術館・博物館

地下鉄烏丸線で今出川駅から烏丸御池駅まで。

地上に出て御池通りを東へ歩くと、間の町通りとの交差点に「在原業平邸址」の石碑。
在原業平といえば自宅から歩いて10分程のところに、レンギョウで有名な「不退寺」があって、別名在原寺。
ここに業平が住んでいましたね。

また、奈良県天理市櫟本(いちのもと)にある在原神社は業平の生誕地ともいわれており、
そこには伊勢物語に出てくる「筒井筒」が残されています。
そうそう、業平はここから「高安」の女のところに通ったようです。
「高安」は奈良県の斑鳩の高安長とも、八尾市の高安ともいわれています。

業平は伊勢物語の「昔男」といわれていますね。

また六歌仙の一人でもあり、有名な歌が多く残されています。

・ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは
世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし
から衣 きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞ思ふ
・名にし負はば いざこと問はむ 都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと

この辺りは高校のときに古文で習いましたね。

そこから御池通の北側に桜が見えます。

更にしばらく進むと御所八幡宮。
そこに目指す京都文化博物館への案内板。

ここを右折して暫く行くと、畳屋さん。

 

今開催されているのは「北野天満宮 信仰と名宝」展。
国宝「北野天神絵巻」どうどう公開!
天神さんの源流

チケット購入して

エレベーターで会場の4階に上がると、そこに記念撮影コーナー。

パンフレット、記念撮影コーナーの「北野天神絵巻」は、巻六で前期しか展示されておらず、

後期では巻八、巻九が展示されていました。

また、神事に使われる神輿が展示されていて、これのみ撮影可能です。

何やらハッシュタグをつけてSNSに投稿するとなにかあるそうですが、意味が理解できませんでした。

 

総合展示での、京都ゆかりの文化財を紹介する「京の至宝と文化」コーナーでは
「京都府内の学校所蔵 考古・歴史資料展2」が開催中でした。



次回の特別展のパンフレットが置かれていました。

 



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