このあと国立文楽劇場へ向かいます。
大阪メトロで谷町四丁目駅から中央線で堺筋本町まで。
そこから堺筋線で日本橋まで。
堺筋線の車両内。
ドアがヒョウ柄で、連結部のガラスに白鳥の絵。
地下鉄日本橋の駅から地上へ上がって数分歩くと国立文楽劇場です。
正面の柱に今回の演目。
向かって左側が第二部名作劇場の「大塔宮曦鎧」の斎藤太郎左衛門利行ですね。
今回は吉田玉也さんが遣っています。
向かって右は第三部サマーレイトショーの「日本振袖始」の岩長姫。
今回は桐竹勘十郎さんが遣っています。
一階ロビーがごった返しています。えっ?
公演記録鑑賞会が小ホールで行われるらしく、それを待つ人のようです。
予めチケットを買うのではなく、先着159名が無料で入場できます。
職員さんが整理券を配っています。
第一部は「親子劇場」
なので、大きな文楽人形の頭の隣に、こんなものが。
一階ロビーの芝居絵。
入場時間になり、エスカレーターで建物二階へ。
二階天井からの吊看板。
今回のちらしです。
二階ロビーにある文楽スタンプ。
一部の演目の「増補大江山」の戻り橋の段の若菜と渡辺綱、そして若葉の正体悪鬼。
第二部「大塔宮曦鎧」の斎藤太郎左衛門利行と花園。
斎藤太郎が手にしているのは切籠灯籠。
売店でプログラムを購入。
第二部の演目は
「卅三間堂棟由来」 平太郎住家より木遣り音頭の段
中 豊竹睦太夫 竹澤宗助
切 豊竹咲太夫 鶴澤燕三
奥 豊竹呂勢太夫 鶴澤清治
「大塔宮曦鎧」
六波羅館の段
中 豊竹咲寿太夫 鶴澤清馗
億 豊竹靖太夫 鶴澤錦糸
身替り音頭の段
中 竹本小住太夫 野澤勝平
奥 竹本千歳太夫 豊澤富助
第二部と第三部の間に西日本大水害の募金。
ほぼ全員の技芸員がロビーにでて募金を呼び掛けています。
写真撮影OKということですが、ここで募金をしていない自分は撮影するのは躊躇われまして撮影していません。
(募金はすでに職場で日本赤十字社に3万円募金しています)
第三部の演目は
「新版歌祭文」野崎村の段
中 竹本文字久太夫 鶴澤清志郎
前 竹本津駒太夫 鶴澤寛治
後 竹本三輪太夫 竹澤団七 ツレ 鶴澤清公
「日本振袖始」大蛇退治の段
岩長姫:竹本織太夫 稲田姫:豊竹希太夫 素戔嗚尊:竹本南都太夫 ツレ:豊竹亘太夫
鶴澤藤蔵 鶴澤清丈 鶴澤寛太郎 野澤錦吾 鶴澤燕二郎
素戔嗚尊と岩長姫の立ち廻りに、岩見神楽で用いる大蛇が取り入れられています。
岩長姫の頭が角だしのガブでした。
芝居が終ったのが午後8時45くらい。
売店でお土産購入。
するとミニプレゼントですと、袋に何やら入れてくれましたが、栞でした・・・
お弁当をうる売店が今無くなっているので、大阪の松屋で「ケイジャンチキン定食」
あ、文楽劇場でもらった前進座のちらし。
9/3から前売り開始だそうです。
行きたいな~。
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