予想外に早く診察が終わったので、大阪歴史博物館に足を延ばしました。
延ばしたといっても、中央大通りを渡っただけですが
街路樹のナンキンハゼ。
これはもう色づいているのか、新芽が紅いだけなのか?
大阪といえばイチョウですね。
一部の樹にはもう既に銀杏が生っています。
大阪歴史博物館。
正面に相撲の浮世絵。
今開催されている特別展は「大関・雷伝から平成の横綱まで 大相撲と日本刀」です。
前にも書いたことがあるのだけれど、日本刀についてはあまり興味が無いのですが、
力士の浮世絵が展示されているようなのででかけてきました。
東京墨田区にある相撲博物館所有の展示物がたくさんありました。
そもそも相撲の発祥は奈良なのです。
日本書紀の中に初めて相撲を取ったときの話があります。
垂仁天皇の御世のこと。下臣の一人が当麻に当麻蹴速という、猛者がいるということを伝えると別の下臣が出雲に野見宿禰力自慢の者がいると奏上します。
そこで、天皇の前で、当麻蹴速と野見宿禰に力比べをさせることになりました。結果、野見宿禰が勝ちました。
これが相撲のはじまりと言われています。
桜井市の相撲神社境内には、勝者の宿禰を祀る祠や、土俵などがあり、
同市内の出雲地区には、野見宿禰の墓といわれる塚や、ゆかりの地の十二柱神社があります。
また当麻地区にはけはや座といわれる葛城市相撲館があります。
やはりいろいろな刀を見ても???
でも力士の浮世絵はなかなか興味深かったですね。
記念撮影コーナーには「鶴竜」「日馬富士」「白鵬」「稀勢の里」のパネル。
そして特集展示は「大阪町めぐり 安治川と天保山」
ここはストロボを使わなければ撮影OKとなっています。
特別展では撮影禁止。
そんな事は当に承知しています。
首からコンデジをぶら下げていると、鞄の中にしまうようにと注意されました。
そんな事言われたのは初めてです。
きっとあの国の人たちが撮影しまくるから、過敏になっているのでしょうね。
次回の特別企画展の案内がありました。
9/30~11/26 「世界に誇る大阪の遺産 文楽と朝鮮通信使」
あと、この秋に京都国立博物館での「国宝」展の団扇が置かれていました。
4期に分けての展示となるので、2週間ごとに行かないとね。
まだまだあのレストランがあくまで間があるので、もう奈良に帰ることにしました。
最寄りの駅まで戻って、その近くの店で日替わり定食750円。ビフテキ定食でした。ここにアイスコーヒーがつきます。
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