涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

あべのハルカス美術館で「カラヴァッジョ展」

2020-01-30 12:11:11 | 美術館・博物館

さて、時間もあるし、以前から観に行きたいと思っていた「カラバッジョ」展に行きます。

地下鉄谷町四丁目駅へ向かう途中、大阪歴史博物館での「猿描き 狙仙 三兄弟」展のポスター。

これは2/26~4/5という事ですね。
次回の受診は2/13、ということはその次の受診は5月。

これだけ観にこないといけませんね。

谷町四丁目駅から谷町線で天王寺駅まで。

メトロの車内、花火のデザイン。
天神祭のイメージなのでしょうか?



天王寺駅から美術館を目指します。

以前美術館へ行くときによく待ち合わせ場所にしていた「パールガーデン」。
今は花時計広場となっています。
花時計といっても本物の花が植えられているのではありませんね。

地上に出ると通天閣。

 

JR天王寺駅と、MIO。

ここでは「ミオソラマルシェ」が木曜日に行われているようです。

あべのハルカスも見えています。

歩道橋から天王寺公園。向こうにスパワールドも見えていますね。

路面電車の阪堺電車。
以前これに乗って住吉大社へ行ったっけ。

今日の目的のカラバッジョ展のちらし。
一面の絵は「法悦のマグダラのマリア」

エレベーターで美術館の階へ向かいます。

そこは無料の展望階にもなっています。

あべのハルカスの30階の有料展望台へはここから左へ移動してエレベーターを乗り換えます。

そして吊り広告。

壁にも広告、

次回は薬師寺展。去年東京でもありましたね。
長蛇の列に並んだ記憶があります。

日光・月光菩薩が展示されていたっけ。

色々な絵やモニュメント。

「歯を抜く人」の顔出しもあります。

カップルに撮影をお願いされたので撮影してあげると、
自分も撮ってもらえました。

入館しようとすると、出展者の事情でこの「ホロフェルネスの首を斬るユディト」は出品されなくなったと説明。
一番期待していた作品なのですけどね。

その代わりに(?)出展されていたのがこちらです。

カラバッジョの作品ではありませんが、オラツィオ・リミナルディの「ゴリアテの首を持つダビデ」

「執筆するヒエロニムス」

出品リストに載っていなかった「病めるバッカス」。
ミラノからローマに着いてすぐのこの頃、カラヴァッジョはひ病気にかかり、回復の途上にあっったそうです。
不健康な姿が印象的なギリシャ神話の酒の神・バッカスを描いた作品で、自画像とも言われています。

「リュート弾き」。
絵のすぐそばにリュートや楽譜などが置かれていて、
そこにあるボタンを押すと楽譜の音楽のリュート演奏が流れてきます。

「歯を抜く人」。
麻酔も無い時代、歯を抜く人の何とも言えない表情、歯を抜かれ血を流す人の表情としぐさ。
それを冷静に見つめる人々。
かなり不気味。

「洗礼者聖ヨハネ」
イエスに洗礼を与えたヨハネ。
十字架に似た杖を持ち、その足元に寝そべる羊、という形で描かれることが多いのですが、
ちょっと違いますね。

 

そして館内で放映されていたビデオにこの「洗礼者聖ヨハネの斬首」、「聖ヨハネの首を持つサロメ」が。

展示方法にも工夫され、当時の流れがわからない人にも理解できるようになっていました。

チャンスがあればまた訪れたい。



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