ひとりを楽しむ

がん、脳梗塞を経験したバツイチ。
残りの人生ひとりを楽しみたいと思っている
おばさんの記録です。

イライラが募る

2017年05月17日 | 身辺雑記
火曜日に転院した母親。
退院する際に看護師さんたちの前で泣き、
精算していると「お金貸してな。千円ならある」という母親。
「13万円が払えるの」と言うと黙る。
とにかく母親が泣いたり、お金のことを言う度にイライラが募る。
転院先では「もう死にたい、タオルで首を絞めて」と言ったので、
「勝手に自分で絞めればいい」と言えばまた黙る。
認知症の検査の際もわからないことがあれば怒り出し、検査の担当の人に当たり散らす。

水曜日は母親の病院に寄った後、
父親の認知症の検査のため病院へ。

かなりいろんな質問をされ、
何の臭いかを当てるという質問も。
やっぱり認知は進んでいるようで、
医師にはやく介護保険の申請書を市役所に提出するよう言われる。
次回はMRIの検査。
そして後日結果を聞きに行く。
これで6月はもう2日潰れた。

父親には当然認知症の検査ということは言わずに、
なだめすかしながら連れて行った。

検査の後、少しでも父親の気晴らしにでもなればと
中之島バラ園に連れていく。

夕方、父親と別れ、やっと解放されたとホッとしていたら
母親の病院から電話が入る。
見守りをしないといけないのでナースステーションのそばの
部屋に移動しましたのこと。
1度、自宅(実家)の状態を見たいので
この1週間の間に伺いたい。
また担当の者から電話しますと言われたので、
メモを病室に置いておいてもらえば見ますので、
急ぎの用以外、電話はしてほしくないと言っても聞き入れてもらえず、
ストレスがたまる。

金曜日はまた、病院に行って父親に生活費を渡さなければならないし、
市役所にも行かないといけない。

とにかく、とにかく、時間が取られ、それが本当に苦痛だ。
いつ、電話がかかってくるかもしれない。

父親は何度言い聞かせても物事をすぐ忘れるし、
たまに思い出したように「金をくれ」と言う。
そしてお金がないことを嘆く。

考えたくない親のことを
常に考えていないといけないしんどさ。
けど、なんとか切り替えて何日かに1回はスパッと
親のことは忘れようと思う。
仕事したいよー。
甲子園に行きたいよー。


コメント
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