ひとりを楽しむ

がん、脳梗塞を経験したバツイチ。
残りの人生ひとりを楽しみたいと思っている
おばさんの記録です。

もう涙も出ないねー

2017年05月21日 | 身辺雑記
母親の病院から電話が。
なんと父親が母親を連れだして家に帰ろうとしたらしい。
すぐに見つけて母親を戻そうとしたら、
父親は怒って帰ったとのこと。
ひたすら謝るしかない。

父親に聞いても、きっと覚えていないだろうと思いながら電話すると、
母親が泣いてどうしても帰りたいというから‥とのことだった。
怒っても仕方ないので、
そんなことをしていたら余計、家に帰れなくなるよと言って
電話を切った。

やはりひとりで暮らしていたら、
認知症が進んだような気がする。
それにやっぱり寂しいとか、ひとりだとしんどいとか愚痴る。
どっちにしても普通に考えるとどちらかがひとりになることは
確定的なので慣れさせるしかない。
両親とも私と暮らしたいようだが、
私はやっぱりそれは無理だと今回はっきり悟った。
両親に対してはかわいそうという気持ちより、
情けない、なんでもっと自分たちの老後について真剣に
考えなかったのだろうか?と思ってしまう。
娘に遺産は残せないにしても、
だったら余計に自分たちの老後の資金はきちんと貯めて、
それでさっさと施設に入ることを計画してくれればよかったのに‥。

もう、私も考えることがいやになってきた。
毎日親のことを考えさせられることが苦痛。
仕事ができない人生など私にとっては無意味。
なんでこの親は私の人生を邪魔するのか‥。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする