<画像出典元:http://www.seat42f.com>
Hannibal - Full Trailer (HD)
<Television Promosさんよりお借りしました>
Mads Mikkelsen portrays the young Hannibal Lector Photo: Robert Trachtenberg/NBC
<画像出典元:http://www.telegraph.co.uk>
精神的にくる映画やドラマは、とても苦手だ。
極力、観ないようにはしているのだが…
このドラマに関しては、
以前、映画(羊たちの沈黙)も観てるし、
友人の薦めもあり、観る事になった。
ーーーだが、
引きずっちゃうと困るから、
世界に入り込むのを避ける為、あまり集中しないようにした。
でも、無理だった。
緻密なSTORY展開と映像美にまんまとヤラレタ
アメリカ映画とは思えない、トーンの暗さと
伏線だらけの複雑な展開。
派手さのカケラもなく、坦々と進む物語。
徐々に明らかになっていく、真相。
画面からも張りつめた緊張感が伝わって来ます。
これ、アメリカで受け入れられた???
製作場所がアメリカではなくてカナダってのも頷けます。
あの画面の質感はアメリカでは出せないように思えます。
そして、
メインの俳優さんが、イギリス人俳優&デンマーク人俳優!!!
そりゃぁ~、アマリカンな感じには、なりませんぜ。
毎回があらゆる猟奇殺人が起こるのだが、
死体はそれなにり衝撃的ですが、
ーーーまぁ、
『クリミナルマインド』&『CSI:NY』を観て来ているので、
慣れてしまっているので、悲しいかな大丈夫。
殺めるシーンもあまりなくて、
ウィルが再現してみるシーンがほとんどなので、
ちょっと目を覆いたくなる事もあるけど、それもクリア。
何が駄目ってやはり、
病んだ精神
その失われて行く平常心の見せ方、表現が巧い。
だから余計に鮮明に脳裏へ影響を及ぼす。
全体的に暗めの映像なので、
ハンニバルお手製の料理の数々が華やかに妖しく映えて、
美味しそうに見えつつも、おぞましい。
いったい、どこぞの肉なのじゃっっっ
最初から分かっちゃいるので、もうドキドキです。
おいおいっっ!それ食べちゃうのか~~~って
画面の前でキャストに突っ込み入れる始末。
ハンニバルの料理に満面の笑顔で『デリシャス』って、
オイ!!!
<カニバリズム>って、言葉は、いつ覚えただろう?
<画像出典元:http://www.hitfix.com/strong>>
今回、ハンニバル演ずるは、デンマーク出身の俳優の
Hannibal Lecter:ハンニバル・レクター/Mads Mikkelsen:マッツ・ミケルセン
<画像出典元:http://moviehole.net>
はい、一度観たら忘れられないこの風貌
ドラマのOPの血の頭の骨格だけでハンニバル(マッツ氏)と分かってしまう凄さ。
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Hannibal (TV Series) Opening
<Jagandeep Brarさんよりお借りしました>
最初に拝見した映画は、記憶が正しければ、
『Royale:007 カジノ・ロワイヤル』の悪役ル・シッフルかな?
印象が強過ぎて、後に観た映画でもすぐ分かっちゃう。
『King Arthur:キング・アーサー』トリスタン役。
『Clash of the Titans:タイタンの戦い』ドラコ役。
『The Three Musketeers:三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』
のロシュフォール隊長役なども演じています。
『Jagten:偽りなき者』ルーカス役で、
第65回カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞。
コスチュームプレイがやけにお似合い
個人的には、今回のハンニバル役かなり好きです
知的で博識で、医学に精通していて、精神科医って、
雰囲気、ぴったりじゃんって!
しかも臭覚や味覚に秀でていて、料理も上手って
すんげぇ~!
ある意味恐ろしい
こんなヤツいたら、大変!!!
今回のドラマは料理シーンも見物です。
なにやらシーズン追うごとにグロテスクなって行くようですが、
season1は、まだ知らなければ、美味しそうですよ。
なかなか様になっていつマッツ氏のコック姿
<画像出典元:http://www.onpost.com>
<画像出典元:http://www.axn-india.com>
もう一人、ドラマのコアになる人物がコチラ。
Will Graham:ウィル・グレアム/Hugh Dancy:ヒュー・ダンシー
<画像出典元:http://www.ign.com>
FBIのアカデミーで訓練生に犯罪心理学を教える犯罪プロファイラー。
犯人に共感し、犯行当時に感情や行動を読み取れる特殊な能力を持つ。
精神の不安定さから、現場への適性検査で不合格となってしまう。
ある連続殺人事件の捜査の為に彼の能力が買われ、捜査に協力するようになる。
野良犬を拾って来て飼っている愛犬家。
マッツ氏とは、『キング・アーサー』で共演。ガラハッド役。
『The Jane Austen Book Club:ジェイン・オースティンの読書会』
のグリッグ役。
妻は『ロミオ+ジュリエット』『HOMELAND』でおなじみの
クレア・デインズ!
そこはかとなくロバート・ダウニー・Jrを思い出す。
デリケートな役所を見事に演じてます。
彼の不安定な精神と特殊な能力は、
事件に絡んで行く事でストレスをためて行ってしまう。
こちらが精神を蝕まれて行ってしまっている様な
彼に共感は出来ないけれどもとても苦しい…。
ウィルとハンニバルのやり取りも見物。
ハンニバルは、彼の「純粋な共感」に興味を持ち
彼に感心を寄せ、徐々に<友人>と思えるようになる。
ウィルは、ストレスから、ハンニバルを頼るようになるが、
事件が進むうちに彼の正体が明らかになって行く。
彼等のどちらが勝つのか?
原作では、ハンニバルを逮捕したのがウィルとの事だが
シリーズ最後で、
まんまとハンニバルの術中にハマってしまったウィル、
今後どうなってしますのか?
オリジナルで進むこのTVドラマ
目が離せませんっっ