珍しく観たい映画が重なり、
今月後半は、映画館で存分に楽しむことになりました。
すでに見終えたのが
『Bohemian Rhapsody/ボヘミアン・ラプソディー』
auマンデーを利用して1日に2本!観たのが
『Green Book:グリーン・ブック』
『Mary Queen of Scots:ふたりの女王 メアリーとエリザベス』
これから控えているのが
『God's Own Country:ゴッズ・オウン・カントリー』
ーーーそして、今回は、この作品の感想を!
Bohemian Rhapsody:ボヘミアン・ラプソディー
今更ですが、仕事が早く終わり、
レディースデイ&レイトショーってことで観に行って参りました。
<画像出典元:https://eiga.com/movie/>
キャッチーかつメロディアスな楽曲と、ボーカル、フレディ・マーキュリーの
パフォーマンスで世界中の人々を魅了したロックバンド、クイーン。
その誕生のいきさつから、スターダムに上り注目される中でのメンバーたちの苦悩などを描く。
ギタリストのブライアン・メイらが音楽プロデューサーを務め、28もの楽曲が使われている。
<引用:https://movie.walkerplus.com/>
80年代の音楽シーンをリアルタイムで堪能して来た世代で、
QUEENは、よく聴いていたけれども
はっきり言って、それほど関心のあるバンドではなかった。
それでもカラオケで
”Bohemian Rhapsody”挑戦したり(苦笑)
フレディ・マーキュリーのソロのカセットテープも持ってました。
よく聴き覚えがあるであろう、ノエビア化粧品のCMで使用されていた
I Was Born To Love You
Freddie Mercury - I Was Born To Love You (Official Video)
<By:Freddie Mercury Solo>
ーーーそして、
バルセロナオリンピック開会式では
歌うことが叶わなかった<前年に死去>
モンセラート・カバリェトとのデュエット曲
『バルセロナ』
バルセロ〜ナ〜の歌声が今だに印象に残っているという。
今でもバルセロナと聞くと条件反射で歌ってしまう(笑)
Freddie Mercury & Montserrat Caballé - Barcelona (Live at Ku Club Ibiza, 1987)
<By:Freddie Mercury Solo>
音楽好きとしては、やはり気になる映画ですし、
これほどまでに反響があるのは何故なんだろう???と
知りたくもあり、観に行くことにしました。
全く予備知識ないしでで行ったので、
Live aidのライブシーンがラストとはやられました
色々と当時を思い出してかなり興奮
すごい、凄い!!!再現シーン!!!
あのウェンブリー・スタジアムが大画面に!!!
Live aidは、生で苦労して観た記憶。
何故かVHSに全部録画するのだ!と頑張って(苦笑)
観れない時間帯は、VHSテープが録画時間終了の時間に
目覚ましセットして、テープを入れ替えたり。
今では考えられないと思いますが、
VHSでは、録画出来る時間が短い上、オートリバーストはいかないので、
<カセットテープとは違い、片面録画したら終了。
当時販売していた一番長く録画出来るテープを用意しましたが>
大変だったけどその不自由さが楽しかったなぁと思うのです。
映画を見終えて、
家に帰ってからは、もうの映像漁りまくりで、
結局、朝まで観ていました。
ーーーと、私事は、置いておいて、映画の感想!
正直な所、映画作品の物語としては今ひとつだとは思うのですが、
初めてQUEENというバンドの成り立ちや過程、
音楽への情熱やオリジナリティ性が生まれたかを知り得た。
メンバーの証言で、
フレディーの取り巻きにはいつも綺麗な女性ばかりいたとあった。
との他、
ゲイであるとは公言?してないが、バイセクシャルであったと思われると
いう記事を読んだ記憶はあります。
今回の映画で彼が男性にも惹かれるのを悩んでいた姿が描かれています。
自分の生立ちにも言えることで、名前を変えたり、
インド出身を話すのはメンバー内でもタブーだったとか。
繊細な人ほどその葛藤は、いかばかりかと。
フレディ・マーキュリーやメンバーとの葛藤を垣間見、
その上で、
ラストのLive aidのシーン、これが圧巻だった。
Liveシーンの臨場感はハンパなかった!!!
心を揺さぶられ、ウルッと来ちゃいました。
Queen on tour -- and not on the edge of splitting up -- in 1984, the year before Live Aid.
IMAGE: EXPRESS NEWSPAPERS/GETTY IMAGES
<画像出典元:https://mashable.com/>
実際にメンバーが彼からHIVに感染していると告知されたのは、
Live aidのさらに後ですが、この時期、彼が治療を受けているのは知っていたそうです。
フレディが肉体的にも精神的にも苦悩していた時で
メンバーは、彼を庇ってバンドには一体感があったようです。
この後、続く音楽活動は、バンドのピークだったと記事で読みました。
観客も巻き込んでのこの盛り上がり
やはりバンドはライブに尽きます!!!!
ライブの醍醐味、その場、その瞬間でしか味わえない悦び。
Live Aid | Bohemian Rhapsody (2018) - scene comparisons
<By:mitreze>
<画像出典元:https://eiga.com/movie/>
フレディ役にはドラマ『MR. ROBOT』映画『ナイト・ミュージアム』等で活躍の
ラミ・マレック!
<画像出典元:https://eiga.com/>
全然似ていない彼がよくあそこまで演じきったと感心してしまう。
髭生やして短髪にしたらほんのちょっぴり似てたけど(笑)
そう感じさせる彼の演技が巧いってことですね〜。
他のメンバーを演じた俳優たちが似ていたのが驚いた!
恋人のジム・ハットンも!
よくこんな似ている俳優見つけたなぁ〜って。
ブライン・メイなんて背格好も似ている(笑)
ジョンもロジャーもそこはかとなく似ている。
映画のメンバー
↓↓↓
<画像出典元:https://eiga.com/movie/>
実際のメンバー画像
↓↓↓
IMAGE: RB/REDFERNS
<画像出典元:https://mashable.com/>
映画にもMVの撮影シーンが登場しましたが、
当時、ドラムのロジャーがめっさ可愛いと思っていたMV
今見るとそうでもない(笑)
もっと女装の綺麗な男性が増えたってことですね。
ふふふ。
Queen - I Want To Break Free (Official Video)
<By:Queen Official>
時代&世代を超えてここまで反響がるとは
やはりQueenというバンドの凄さを再認識したな〜。
映画で使われている曲も全部知っているし、
色々なアレンジ、クラシックとの融合、
いつ聴いて新鮮!!!
そして、
なんと言ってもフレディーの歌声!!!
私、歌い上げる系苦手なんですが、
不思議とフレディーの歌声は、昔から好きだった。
キャスト&スタッフ&クイーンメンバーも含め
この作品に携わった全ての方々が試行錯誤して苦労して作り上げられた映画だから
そして、
実際のメンバーの様々な感情や経験の上に作り上げるメロディや歌声は
何もかも超越して人々の心に響くものなのですね。
* フレディー・マーキュリーの再来 *
そんなフレディーの再来と言われているボーカリストがいます。
The Struts:ザ・ストラッツのルーク・スピラーです。
<画像出典元:https://www.universal-music.co.jp/>
彼の伸びやかで艶のある歌声と歌唱力には、
確かにどこかフレディーと共通する所があるかもしれません。
バンドのキャッチーなメロディ、
グラマラスなロックンロール&華やかで情熱的なライブパフォーマンスは、
要注目です。
このライブの熱気!!!
↓↓↓
The Struts live at Shepherd’s Bush Empire, London [Official Aftermovie]
<By:The Struts>
わたくしめが、何年か前にフレディーみたい!と驚いたMV
↓↓↓
The Struts - Could Have Been Me (Official Music Video)
<By:The Struts>