夢みるpocoの昼と夜☆

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自由気ままに感じた事を綴ったブログです。

英国ドラマ:『The Musketeers~マスケティアーズ:三銃士』Part2

2015-02-05 | The Musketeers
ーーーPart1からの続きです。
キャラクター紹介が途中でしたので、再開です!


その前にお知らせ、
わたくしめも視聴しました日本独占配信サイトさんでは、
BBC放映のノーカット版ではありません。
残念ながら、何分かカットされています
配信サイトの場合、seasn1全10話、
1話が全て52分?との事ですが、
実際は、1時間くらいあるようです。
今分かっているシーンは、
9話のアラミスの素敵シーンなのですが、
他も調べたら結構おいしいシーンがカットされているかもしれません。
なんでだ~~~~~~
こりゃぁ~、
日本語版DVDになってもカットしたままかもしれん
カットするのって意味分からん
ぷんすかぷん


Porthos:ポルトスHoward Charles:ハワード・チャールズ

<画像出典元:http://www.showcase.ca


<screenshot/By:poco>

三銃士の一人で、格闘技を得意とする力持ち。
銃の扱いが下手で酔っ払わないと的に当たらない。
大酒飲みで、博打も好き。
貧しい幼少時代から這い上がって、銃士になる。
銃士を家族と思っている。
活発でユーモアセンスあり、ムードメーカー。


『ダルタニアン物語』で始まる『三銃士』の
作者であるデュマ自身が黒人の血を引いています。
ポルトスは、
まさに制作者側がそれを意図して作り上げられたキャラではないか?
と言われています。
原作のような見栄っ張りでもないし、
特に派手な服装をしてる訳でもなく
<他の銃士よりは凝ったデザインの服装だが>
もの凄く怪力って感じでもない。格闘技は銃士の中では強い方。
孤児だったポルトスは、
パリ市内の犯罪者の巣窟である『奇跡の宮殿』で育つが、
そこを出て、銃士をめざした。
隊長曰く
ものすごく努力して銃士になった
なので、彼もまた仲間達への想いと銃士に誇りに思っている。


Cardinal Richelieu:枢機卿Peter Capaldi:ピーター・ガバルティ

<画像出典元:http://www.showcase.ca

<screenshot/By:poco>

国王から政治の面で絶対的な信頼を置かれている事実上の宰相の立場。
今までの三銃士の作品のような極悪人ではない。
フランスの為に国王に対する忠誠心から、冷徹な陰謀を巡らせる。
王妃や三銃士を亡き者にしようと画策はするものの
神に祈ったり、無慈悲になりきれない、
どこか人間らしさを残した新しいタイプの枢機卿。


そんな血の通った風の枢機卿演ずるは、
『ドクター・フー』の12代目ドクター役のピーター・ガバルティ。
コメディでも人気を博している俳優さんなので、
その感じが画面を通して伝わって来ます。


Captain Treville:トレヴィル隊長Hugo Speer:ヒューゴ・スピアー

<画像出典元:http://www.showcase.ca

銃士達の崇拝、尊敬する銃士隊長。
国王への親しいアドバイザーと絶対の名誉と信頼を受ける。
銃士達にとって、トレヴィルは指揮官であり、父親代わり。
彼は、銃士の任務を命じて、彼らの生活保護から目を離さず、
定期的な衝突と不運な出来事を大目に見ます。
陽気であるが、無愛想。
そして、悩める銃士達をほっとけません。


渋いですよ~~~。
こんな隊長欲しいです。
私も銃士になりた~~いっっ(笑)←病気が始まった。
とにかく銃士達を見守る暖かい瞳がたまりません。
正に彼等の父です。
一人一人をきちんと見て、導いてくれます。



Contstance:コンスタンスTamla Kari:タムラ・カリ


ボナシュー夫人。
夫は、生地商人。
平凡な日々にダルタニアンと出会い、刺激的な日常に変わる。
いつしかお互いに惹かれる様になる。
銃士達の事件に巻き込まれる中で不可欠な協力者となって行く。
勇気があり、心の優しい女性。


これは、これは、ちゃんと夫人ですよっっ!
今まで観た『三銃士』でマダムってなかったような?
「ボナシュー夫人」って呼ばれてますよ。
原作重視ですね~。
いつもダルタニアンに怒って
ふくれっつらしているのが愛くるしい
ダルタニアンに頼まれちゃうと、
危険な任務も嫌々だけど、引き受けてくれます。
自ら、銃と剣の扱いを願い出る、
とても強い心を持った女性に描かれています。
ダルタニアンに惹かれて、夫との板挟みに悩む姿もいじらしい。


Milady:ミリディMaimie McCoy:マイミー・マッコイ

<画像出典元:http://www.showcase.ca

<画像出典元:http://tellychat.co.uk

謎の多い美貌の女性、情け容赦ない暗殺者。
私利私欲の為なら、
鋭い機知と自らの魅力を冷酷にも使い目的を達成しようとする。
アトスとの暗い過去により、銃士達に近づき復讐を狙う。
枢機卿の使え、汚い仕事を任される。


なんともミステリアスな風貌の女優さん、
ミリディにピッタリですねぇ。
過去を隠し、アトスの妻になり幸せな日々を送っていたが、
ある事件がきっかけで別れる事に。
これほど無慈悲に人を殺すのは、あまりに残忍。
劇中一番怖い人物かもしれません。




(C) BBC – Photographer: Robert Viglasky

Queen Anne:アン王妃Alexandra Dowling:アレクサンドラ・ダウリング

若く賢く美しい王女。
スペインから同盟強化の王族結婚でフランスの王妃となった。
政治的に影響力のほとんどない夫に比べて、機知があり進取的な考えを持つ。
夫のルイスに対しては、忠実ではあっても激しい愛はない。
過去に流産の経験があり心に傷を負っている。
表面上穏やに見える彼女だが、
実は、内面に激しい情熱を持っており、時に衝動的な女性です。

ほとんど情報のない女優さんなのですが、
1990年生まれ、イギリスの女優さん。
BBCの『マーリン』や
『Game of Thrones 』の Roslin Frey役を演じられてます。
とってもチャーミングなんだけども凛とした演技も出来て美しい



King Louis XIII:ルイス13世Ryan Gage:ライアン・ゲイジ

温厚で知的であるが、怠惰で弱くいフランス国王。
良い王でありたいが、決断力とゆゆしさが欠如している。
王は銃士らを支えるが、
陰謀によって、彼等との亀裂を簡単に生じさせてしまう。
狩りをして、食事をすることの道楽の限りを尽くし、
政治は二の次部下に任せ切り。

見覚えのある俳優さんだなぁ~と思ったら、
『ホビット/竜に奪われた王国&決戦のゆくえ』の
腰抜けアルフリドだ!
あの役も強烈だったけど、今回も凄い。
個人的には、結構好きです。
時たま、頭の良さをチラリと見せる所とか。
なんらかんら言ってもアン王妃を大切にしている所とか。



*****************


私は、元々原作は読んでいないので、
比べての評価はまったく出来ませんが、
某ブログさんやコラムなどを拝読した所によりますと
今まで数々の映像化やら劇やらされて来た作品の中でも
高評価です。

制作者側が原作を掘り下げ、深い知識&歴史認識がなければ
描かれない題材<奴隷制度など>や
物語の運び、キャラクターの作り方だそうな。
さすがBBC!!!ですね~~~。
歴史背景に関しては、原作で描かれてないのに
物語の題材として上げられたり、リアリティが半端ないらしい。
どうやら玄人(笑)受けするっぽい。

色々調べると面白いですね~~~。
あくまでも原案くらいに留めてあるのかと思いきや
有り得ない出来事ではないと思わせる絶妙な物語の展開。

season2はより、政治的な話へ傾倒したあらすじになっているので
歴史を知っているともっと興味深いんでしょうね。

お気に入りアラミスは、
原作でも、生い立ちから何から不明確なキャラクターらしいので、
一番、創作しがいがあるようで、
今回の作品も大いに素敵キャラに仕上げて頂けているみたい

間男アラミス、今回は、
ありえないっしょ~~~っ!!
ってな女性と関係を持っちゃいました。
これ以上、ネタばれにならないように自粛します。

銃士は、皆モテモテ
アラミスは、もうあちこちでそのエロビーム全開でお盛んですし
ーーー彼を筆頭に
アトスは、過去の女性に捕われていますが、
某夫人<超知的でお金持ちの未亡人>に惚れられていい感じになっていたし、
ポルトスも元カノや美人未亡人と結婚考えちゃう所まで行っちゃうし、
ダルタニアンもコンスタンスと不倫しちゃうし、
ロマンスだらけですよ~~~
さすがフランス








英国ドラマ:『The Musketeers~マスケティアーズ:三銃士』Part1

2015-02-05 | The Musketeers
英国BBC製作ドラマ
『The Musketeers~マスケティアーズ:三銃士』
のシーズン1を観た。



<screenshot/By:poco>

史劇=コスチュームプレイが大好きなもので、
ついつい気になって、一気に観ちゃいました。
いや~~~っっ久し振りにキャラ萌え
そして、男の友情に弱い
ハマった~~~っっっ。
今現在、BBCでseaosn2を放映中!
きっと気になって動画サイトで観ちゃうな。字幕なしだけど

舞台は17世紀のパリ、まだ法による秩序が確立されていない時代。
ルイ13世に仕える近衛銃士隊の中でも、
特に三銃士と名を馳せているのがアトス、アラミス、ポルトスだ。
彼らは固い絆と、死をも恐れぬ忠誠心、そして正義を貫く精神で結ばれている。
この三銃士にダルタニアンが加わり、最強チームを結成。
この鍛え抜かれた戦士たちが、
名誉、勇気、愛、そして時には刺激を求めて戦う。

http://www.hulu.jp/the-musketeersより引用>

もっと詳しい内容は、こちらのコラムがお薦めです。
↓↓↓
『マスケティアーズ/三銃士』 英国ドラマ界が再開拓する、名作「三銃士」の世界!
http://dramanavi.net/column/2014/11/post-276.php


1話を観た感想は、
イギリス製作っぽくない!
と思ったのですが…
やはりディティールの細かさ美しい自然やら調度品やら衣装などは、
イングリッシュですね~。
ーーーそして、
BBCドラマとは思えない、
迫力あるアクションと銃撃戦がたまりません!
スピーディな展開と銃士達の人間ドラマが魅力的。
伏線はあるものの一応、一話完結でとっても見やすい物語。

原作をベースにかなり脚色され新しい三銃士になっています。
今までの映像化作品と比べて観るのも楽しいですね。

王宮は何もかもゴージャス!

<screenshot/By:poco>

<画像出典元:http://www.breakingnews.ie

王室の豪華絢爛さと対照的な銃士の集う質素な馬小屋みたいな宿舎。
泥臭さちょっと西部劇っぽさが加わっている感じ。
銃士一人一人の衣装は、地味なんだけど、凝っていて素敵
昔ながらのレースフリフリやら刺繍がある揃った制服ではなく
ひらひら羽根の着いてる帽子でもなく!
個性的な革素材でボタンを沢山あしらった個性あるコスチュームです。
帽子なんてテンガロンハット風よ。
映画とかの三銃士とは風貌がひと味違う


マントも素敵なんです。
ロングバージョン(上:黒)&トショートバージョン(下:青)がある


<screenshot/By:poco>


キャストも特徴的!
舞台がフランスだからか?
重要人物主役のダルタニアンとアラミス役の2人がラテン系俳優!
う~~~~ん!いい味出してます。

D'Artagnan:ダルタニアンLuke Pasqualino:ルーク・パスカリーノ

<画像出典元:http://www.showcase.ca


<Photograph: BBC / Dusan Martincek>

父と2人パリを目指している最中、宿屋で強盗に襲われ、父を殺される。
その敵が『アトス』と偽る男だった。
ひょんな事から銃士アトス、ポトス&アラミスと出会い、
いつしか友情を育み、彼等に叩き上げられ、立派な銃士へと成長して行く。

ダルタニアンは、正義感が強く、素直で純粋。
意志が強く、勇敢です。
人柄が魅力的なので、どんな人も彼に魅了されます。
そんな彼の能力を銃士アトスは、すぐに見い出されます。


ダルタニアン演ずるルーク・パスカリーノ氏は、
一応、英国俳優なんですが、両親共にイタリア人。
バリバリのラテン系の甘~~いマスクをしてらっしゃいます。
ぴっちぴちの20代若手俳優さん。
肌が浅黒くって、エキゾチックなお顔立ちで妙に色気がございます。
結構、彼のダルタニアンは気に入っています。
田舎くささがないし、イケメン過ぎますがね。
更にいくらハンサムとは言え、
好みで言うと、若過ぎるので、眼中にございませんが、
きっと人気なんでしょうね~。
誰かに似ているなぁ~と思ったら、
普段の短髪姿が関ジャニの錦戸亮さんに似ていると思ったのは気のせい?





もう一人のラテン系は、
『HERO』でおなじみのサンティアゴ・カブレラ

<screenshot/By:poco>

むひゃ~~~カッコイイ
暴れる~~~~っっっ
いやねぇ、『HERO』は、観てないですけど、
彼だけすっごい気になってはいたんです。
でもでも内容がどうしても観る気しなくて…
チャレンジはしたけれど、彼が出演するまで観れんかった。
で、暫く忘れていたのだが『コバート・アフェア』で出演していたのですよ。
最初は、分からずにあれ?誰この素敵な感じの俳優って、で、調べたら
なんだ~~~あの『HERO』の彼じゃんって(笑)
が!
今回のが一番の当たり役だと思う~~~~!!!
彼のアラミスはやばすぎるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ。
素敵すぎるぅぅぅぅぅ~~~~
映画のルーク・エバンスのアラミスも大好きだったのですが、
タイプが違うので比べようがないけど、
こっちのアラミスもえらくツボ

Aramis:アラミスSantiago Cabrera:サンティアゴ・カブレ

<画像出典元:http://www.breakingnews.iel



<screenshot/By:poco>

アラミスは、浮き名を流し、女性には悪名高いですが、実際の彼は意外と純情。
親しみやすく楽天的に見えるが、
情が深く優しさに満ちた彼は、誰よりも銃士の友情に熱きロマンチスト。
銃を得意として、その正確なショットは、銃士の中でもピカイチ。
普段から銃を磨いて大切にしている。




Athos:アトスTom Burkeトム・バーク



<screenshot/By:poco>

アトスは勇敢で、臨機応変で、沈着冷静の真のリーダー。
銃士の中でも隊長が一番信頼を置く才能のある剣士。
彼の人格は、尊敬を集めます。
過去にあった傷を今も心痛めている。


アトス役のトム・バーク氏は、独特の風貌をしています。
けっしてハンサムとは言えませんが
男性版、ファニーフェイス?ちょっと違うか?
でも格好良く見えてしまうから不思議。
映画でもドラマでもほとんどお見かけした事がないです。
英国には巧い俳優さんが本当に沢山いらっしゃるのですねぇ。




キャラクター紹介や細かい感想やらは、また次で!
Part2へ続く!!!