アニメ製作会社「GONZO」を傘下に持つGDHは、DVD市場の低迷の直撃を受け、昨年度は最終赤字を計上するなど苦戦中。YouTubeに専門チャンネル「GONZO DOGA」を設置するといった新たな試みを進め、ネットを積極活用しながら新たな“アニメの売り方”を模索している。
●DVD売り上げ不振の原因は
「当社のDVDが売れない最大の理由は作品の力不足だが、業界全体でもアニメDVD販売が不振だ。その原因は1つではないだろう」とGDHの内田康史副社長は言う。HDD&DVDレコーダーの普及や、YouTubeのような動画共有サイトへの違法アップロードの影響などが、DVD不振の原因として考えられるという。
HDD&DVDレコーダーの普及は、特に国内のアニメDVD販売に打撃を与えていると見る。地上波で放映された作品を家庭でDVDに録画・アーカイブできるようになり、放映終了後に改めてDVDを買おうというユーザーが減ったとみられるためだ。
動画共有サイトは、海外のDVD販売を直撃していると考えられる。日本で放映された新作アニメが、YouTubeのように世界共通フォーマットの動画共有サイトにアップロードされると、海外のファンは海外版のリリース前に視聴でき、DVDを買わずに済む。日本版をコピーした海賊版DVDが、正式版発売前に安価に出回ることもある。
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記事)
8月27日14時11分配信 ITmediaニュース より抜粋
アニメのDVDって値段が高いのも一因だと思う。正直二話で五千円は高い。制作委員会方式で作られるアニメってDVD売らなきゃいけないんだよね。これが玩具スポンサーがつくとまた話は別になってくるんだけどね。
モデの周りでも「アニメを落とす」感覚の人が多くなってきている。というより消費活動しなくなってきている。
大体の人が「アニメは好き」程度。というより「作品に対してお金を払う能力がない奴」はオタクでもない。それでいて平気で「コレはつまんない」とか言うのは間違っている。最低限お金を払って感想を述べるべきである。
細かいこと言うとキリがないと思うけど。(地上波とかね)
でもこの問題は受け取る側も売る側にも非がある。そう感じます。