恵比寿映像祭、去年に続き今年も出没。
マライケ・ファン・ヴァルメルダムと言うアーティストの『カップル』と『イン・ザ・ディスタンス』
でかいスクリーン片面ずつにワンカットで撮影された別のポジションからの同じ被写体映像。
被写体の2人が座っているベンチの下をカメラがゆっくり通り抜けて行く。(どーやって撮ったの?)
伊藤隆介さんの『FilmStudiesオデッサの階段』は映画好きなら誰でも知っているエイゼンシュテインの「戦艦ポチョムキン」の一画面を小型カメラで実際に再現。
こんな小さなカメラ(マッチ箱ぐらいのカメラだったかな)なのに画像が奇麗なのでビックリ。
台湾のユェン・グァンミンと言うアーティストの最新作『消えゆく風景 - 通過 』
ワンカットでカメラがゆっくりバックして行き家の外から部屋に入って来る。(他にもいくつかパターンがある)
それをでかいスクリーン三分割して見せる。(カメラ三台横に並べて撮影?)
ボンクラ頭のオイラ、どーやって撮ったのだろーかと考えたが、川の映像の時、微かにロープみたいなのが水に写っているよーな気がした。
しかしまったくぶれない。すげーすげーとずーっと思いながら見ていた。
やはり映像が奇麗だと目が離せない。(ワンカットだし)
とにかくこの三作見られただけで大満足。
帰りに館内のミュージアムショップ(NADIFF)でカメラの形をした携帯ルーペを買っちゃいました。(携帯ルーペ、前から欲しかった)
レンズの部分がでっかいルーペになっているので見やすい。(写真参照)
薄っぺらいのでバッグに入れておける。
必要な時に取り出し小さな字が読める。
安かったし(500円しなかった)
間章氏の『間クロニクル」もミッケ。
美術館出てすぐの所にあるロブションでパンドミ買おうと思ったら売り切れ。
パンはそごう横浜ドンクで買う事にし、せっかく恵比寿に来たんだから、行った事無いNADIFF(表参道にあった時は時々行っていたが。東京都写真美術館内にもある)に向かうが道迷う。
サイトに載ってた地図、プリントアウトし持って来たので買ったばかりのルーペ使用し店探す。
道から少し入った所らしいが目印が無いので1度行き過ぎ、戻ってきてやっとミッケ。
芸術新潮のバックナンバー探すが無い。
まっいいやと地下のギャラリー覗く。
NADIFFの後、恵比寿は大学も近かかったし母親の実家もあったので、どーしよーかなーと一瞬考える。
少し徘徊してもいいけど山手線外側駅前、なんか寂れている。(山手線内側には結構よさそーな店があったが)
なので湘南新宿ライン乗りさっさと横浜帰って来たのでありました。
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