『植草甚一の勉強」』読んでいたら、植草さん、僕がこの前偶然本屋でミッケた『絵本ジョンレノンセンス』の一部を昔勝手に「ジョンレノンの残酷物語」と言うタイトルで訳し雑誌に掲載しちゃったらしい。
『僕が好きな外国の変わった漫画家たち」ではトミー・ウンゲラーを紹介しているが、ここでも「トミ・ウンゲラーの残酷な世界」とタイトル付けている。(植草さんは残酷好きだったのね!)
この本は「植草甚一スクラップブック」と言うシリーズの一巻。
僕は全巻持っていたけど横浜に引っ越しするとき、北尾トロさんに家まで来てもらい、売ってしまった。
すでに復刊された本だったので高値で売れなかったが、復刊する前だったら結構良い値段が付いたらしい。
しかしこのシリーズ、後で読もうと思っていたけど、ほとんど読んでない。(植草さんの他の本は読んだが)
今考えると惜しい気がするけど、紙もかなり焼けて変色しちゃっていたので、まっいいか。