「知ってました?」
『知らない!』
「まだ何も言ってないじゃありませんか!!」
『どーせまたどーでもいい話でしょ』
「と言われればそーかもしれませんが、聞きたくないですか?」
『話したいなら話せば』
「冷たいなー」
『そーだよ、僕は冷たい人間』
「ある夫婦の仲がヤバいらしいです」
『その話か』
「知ってました?」
『噂は色々聞いているけど興味無いなー』
「そーですかー、みんな面白がっているんですけど」
『そりゃそーだ。でも僕には関係無い話』
「そーかもしれませんけど」
『さっさと別れちゃえばいいじゃん。話はそれでおしまい?』
「もー1つあるんですよー」
『時間がないから話すんだったらとっとと話せ』
「◯◯さんのウェブサイトが消えているのに気づいてました?」
『音楽評論家の◯◯さんかい?』
「そーです」
『そんなこたー知っている。と言ってもつい最近だけどね』
「ご自分で書いていなかったでしょー」
『そーだね、ライターが代わりに書いていたよーだね』
「◯◯さん、今勢力的に活動再開して大事な時期ですよね」
『本人の討論会などの情報はFBにもページ作ってあるので別に問題ないんじゃないの』
「でも妙だと思いませんか?」
『別に。すでに僕の中から存在抹消しちゃったライターなんて興味ねーなー』
「冷たいな」
『だから最初にも言ったでしょ!。ボクは冷たいって!!!』
「冷血人間!」
『そんなに冷たくないって』
[発作的架空インタビュー(3)でした]