12・5・14
正直爺さんの心?
折り紙とノーマン・カズンズ著「笑と治癒力」は本質的には同じである……。
この言葉に引っ掛かって千羽鶴を折った。千羽折っても2千羽折っても分からない。
2,3回本を読み返しても全く手掛かりがつかめない。
ついに4,5千羽折る羽目に陥ってしまった。
全く見当が付かないまま血液検査に結果が現れた。
実感的なもの自覚的なものが何もないまま結果は現れた。
お百度森林浴と称して約半年間、森林浴を続けている。
折り紙も確たるものがないまま千羽鶴を折り続けている。
森林浴も折り紙も続けさせたものは一体何か?
花咲き爺さんは犬がココ掘れワンワンと云っただけで素直に掘っている。
確信があって掘ったわけではない。
私の場合藤森先生の言葉に強く反応、たまたま予期せぬ収穫があった。
強く反応させるものとは一体何か?
一言で云うと正直爺さんの心、
ホンモノを直感的に見分ける力?素直に受け入れる力が備わっている。
正直爺さんの心というのはそうした心を云うのではないか……
宮崎良文著「森林浴はなぜ体にいいか」(文春新書)によると
「自覚や言葉にならなくても感性が自然由来のものに反応、体に変化を生じさせる……」
自覚や実感が無くても変化させるものがあるのだ、と判った。