モジリア

74歳のブロガー。ギネスを目指す!(^^)!
おじさんが読む「赤毛のアン」

躍動する

2012年07月10日 | 大人の寺子屋

12・7・10 

躍動する

私が好きなジャズのスタンダードナンバーに

PretendとDreamがあります。

Blueな時はHappyなふりをしなさい、

本当にHappyになりなりますよ……と云ったような詩です。

 

DreamはBlueな時は夢を見なさい、夢はいつか実現しますよ……。

一言でいうと、落ち込んだ時の対処法です。

 

私の場合にBlueと云うよりもっと落ち込んだ気持ちの時、

これを聴こうと決めているCDがあリます。

パスカル・ロジェのピアノでドビッシーのアラベスクです。

 

この曲を聴くと落ち込んだ気分から立ち直って

「よし!やろう!」と云う気分になります。

「落ち込んだ時はこの曲を聴こう!」と決めていました。

 

 大阪の内科小児科医藤森博先生は

「折り紙は「笑いと治癒力」と根本は同じ……」と云うようなことを仰っている。

「笑いと治癒力」第三章で

パブロ・カザルスとアルバート・シュバイツアーの偉大さを紹介するなかに両者とも

毎朝ピアノに向かいカザルスもシュバイツアーもバッハのピアノ曲を弾く。

 

落ち込もうが落ち込まないに拘らずバッハを弾く。

私はPretendとDreamの影響から、落ち込んだ時は聴こう、と決めていましたが、

落ち込むのを待つ必要はないことに初めて気づきました。

以来何時でも、特に朝この曲を聴くようにしました。

 

この曲には落ち込んだ気分を立て直す力がります。

平時の気分でこの曲を聴くと私の中の命の力が一層躍動します。