モジリア

74歳のブロガー。ギネスを目指す!(^^)!
おじさんが読む「赤毛のアン」

想像力って云うことは……

2012年07月12日 | 大人の寺子屋

12・7・12 

想像力と云うことは

何かの切っ掛けで急に伸びる人を時々見かけます。

誰かに褒められた、とか何かに入選した、入賞したことがあると、

それを機にグングン伸びる。

 

その時の歓び、うれしい気持ちを持続できたら、

もっともっと飛躍するのではないでしょうか。

 

その時の歓び、うれしい気持ちは時間とともに衰退し、

「そういうこともあったなァ」と云ったように、単なる思い出になってしまいます。

 

その時の歓び、うれしい気持ちを絶えず反芻するような具体的な仕掛け、

例えば写真を飾る、自分に対してお祝いの一品買う、

それを見ることで、触ることでその時の歓び、うれしい気持ちを

10回でも20回でもよみがえさせる。

 

ストレスホルモンが減少する、脳活動が活性化する、血圧が下がるなど

目に見えないところで確実に変化している。

つまり前向きな体制が整い、感性が鋭敏になってくる。

 

PretendとDreamの話をつい先日、このブログに書きました。

落ち込んだ時の対処法をもっと積極的に活用する。

 

このブログを始めたころ

「おじさんが読む赤毛のアン」をテーマに書きました。

アンは孤児院からやっと脱出できると思いきや、

再び孤児院へ返されるかもしれない馬車の中で

「素敵な旅をしている、って想像しよう!」と心に決めて素敵な馬車の旅を想像します。

 

身寄りもない、着ているものはお粗末なもの、痩せっぽちで顔にはそばかす、髪の毛は赤い。

そんな女の子がマシュウもマリラも幸せにし、自分も幸せになる物語です。

思うこと、想像すること以外のことは何もできないのです。