12・5・30
ネタ本 豆本 犬棒カルタ
水原秋桜子の俳句小歳時記をネタ本に7,8通りのハガキを書くことがさほど億劫じゃない。
こうした手軽さも手伝って歳時記の例句もさほど負担無く読める。
歳時記の中を気軽にウロツク。
適当にフレーズや文言を書き抜いてハガキ文に仕立てる。
かなり適当に書き抜いたフレーズや文言、
デタラメのようでいてデタラメじゃない。
ある意図があって選んでいる。
無意識ですが、そこに意図がある。
特段隠しているわけでは有りませんが、
隠れた意図があって、フレーズ、文言を選んでいる。
くっ付けたり入れ替えたり、
オヒレハヒレを添えて一文を仕立てる。
完成度は極めて低いものですが、ハガキ文として仕上がっている。
創作活動が展開されたのです。
歳時記の中をウロウロすることで適当に選んだフレーズ、文言は
私の中の美意識、価値観、希望、欲望など一切合財を含めた私の全人格が背景にあって、
瞬時に判断、選択している。
「犬も歩けば棒に当たる」
水原秋桜子の俳句小歳時記の中をウロツクことで棒に当たっている。