みりんの徒然声

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みりんの徒然声 降り注ぐ雨の様に

2016-06-29 20:23:18 | 日記
雨季と乾季があるように、人の心にも変わりがある。雨季ならぬ、涙季(るいき)と名付けた。最近泣けなくてカラカラに乾いていたあたしに涙季がやってきて、あたしは意味もなく涙がパラパラ流れ落ちている。気を抜くと仕事中でも泣いてしまうから気をはっている。笑顔はもう張り付いているから笑いながら目を潤ましていると言うおかしな表情になっているのだろう。部屋に入るとやはりパラパラとぬるい涙が止まらなくて、でも親がいるからわーわー声を出せなくて静かにパラパラと泣く。残念なのはあたしが泣いた処で恵みの雨みたいにありがたさは少しもなくパラパラ泣き続けているうちに泣き止むタイミングさえ忘れて泣き続ける。助けて、と呟いてみる、が、誰に助けて欲しいのか?何から救って欲しいのか?全く分からなくてまた涙がでる。水不足の花にあげたい。無駄に流れ落ちるあたしの水分。泣き続けると頭がガンガンしてきて何で泣いてるのか分からなくて、毎朝カエルみたいに、いや、カエルさんに失礼か、パンパンに腫れて、ただでさえ醜いあたしがしょうもない顔になる。どうしたのー?と聞かれるのもめんどくさいのに今夜もパラパラと、涙が止まらない。タトゥーセラピーやらなくちゃ。あたしは泣き続ける。意味もなく、救いもなく。ああ