みりんの徒然声

日々、感じたことを日記や詩でお届けします

みりんの徒然声 止まない雨と優しい匂い

2016-06-30 20:36:41 | 日記
相変わらず意味もなく、パラパラと涙を落としている。自然ならホント、土砂災害に繋がってしまう。どうしたら泣き止めるのだろう?悲しい?淋しい?分からない。パラパラ、パラパラまるで業務的みたいに涙がでる。ふとある小説を思い出した。人の感覚の中で一番曖昧?なのは嗅覚なのだと。たしかに目を閉じたり、写真を見れば大好きな人、もの思い出せる。声も思い出せる。バサバサした今は亡き猫のみりんの毛並みも手が覚えている。大好きな人が好きな食べ物は食べたらいい。でも匂いは?あたしの鼻は、そうね、好きな人や、みりんの匂いを忘れて来ている。大好きなタトゥーショップの独特の匂いも忘れてしまった。うう、あたしの鼻のばか。また涙パラパラ。そういや、最近香水買ってないと思った。仕事充実していたときいつもGUCCIのrushをつけていた。だからそれがあたしの匂いだった。会社で流行っていたのはBVLGARIのプールオムだった。どっちか買おうかな?そしたら少し悲しくなくなるかな?懐かしい匂いを胸一杯に吸い込んだなら少しは幸せな気持ちになるかな?あたしに降り続く雨もやむかしら?パラパラ、パラパラもう腫れた目玉は嫌だな。パラパラ、パラパラ何の香水買おうかな?全く別の物?それとも懐かしい物?