朝から青空が広がり気温も上がりました。木々の緑は深くなってきました。
青空に枝を伸ばすスモモ「カンノ」です。
5月いっぱいは、良い大きい実を収穫するための摘果作業に追われます。
適当な間隔を空けて、出来るだけ傷の無い実を残します。一粒一粒落とすのです。
全て手作業です。果物作りは手が頼りです。この腕の痛みを何とか治さなくては・・・
友達が漢方薬で良くなったと聞いて、今日はその病院に行ってきました。
2週間分の漢方薬を頂いてきました。「2週間様子を見ましょう」と。そんな余裕は無いかも。
授粉の条件が良すぎたのでしょう。杏も桃もスモモも実が付き過ぎています。(--;
杏の木の下には、こぼれ種で芽が出てくる「三つ葉」が育っています。
「チョッと裏に行って採ってくるよ」そんな自然の恵みを頂く生活です。有難いことです。
日本全体が自然に近い生活に戻れるなら、原発も全面廃止に向かえるのかもしれません。
でも、都会は今更戻れません。風を通す窓も無く、歩いて上るのは無理な高層ビル。
溢れる人を乗せて休み無く走る電車や地下鉄。停電の怖さを知った3月11日でした。
都市機能は、電気を止めるだけで簡単に麻痺してしまうのです。危うい現実です。