今日は朝から気持ちよく晴れました。あちらこちらで消毒作業が行われました。
お天気が良い日を選んで消毒します。作業後、雨に降られると元も子もない結果に・・・
みんな天気予報を見ながら予定を組みます。夏のにわか雨が一番困ります。
消毒した後、3時間の間に雨が降ると効力は消えて、日を改めてやり直すことになります。
低農薬や無農薬栽培などを望む声も届いていますが、それは殆ど無理だと思います。
「農家では自分達が食べるものは農薬を使っていない」まことしやかな噂もあるそうな?
そんな事実はありません。果樹など分けて栽培することは不可能です。野菜も同じです。
出荷前は農薬散布の制限があります。これもどれ程の信憑性があるのか分かりませんが。
その時その時で変わったり・・・今まで使っていたものが急に禁止になったり・・・
その理由もはっきりしないのです。農家はお役所で(机上で)決められたことに従うだけです。
果樹の農薬などは、気になるならよく洗ったり皮をむいたりすれば問題ありません。
出荷前の制限を破ると出荷停止です。うっかりでも許されないので気をつけています。
農薬ですら厳しいチェックがあるのに・・・(農薬は数日で効力は消えます)
放射線物質の安全性の数値が上がったり下がったりするのは信じられません。
子供さんを持つ皆様の抗議集会がありました。子供の将来を心配するのは当然です。
数値を示すなら、どれ程の影響があるのか?どうすれば危険を回避できるのか?
真実を伝えて欲しいと思います。
スモモ「大石早生」の摘果が終わり、「太陽」という種類のスモモの摘果に入りました。
葡萄の房のように沢山着いた実を落として、大きく育てるために15cmほど間隔を空けます。
そして鹿に若葉を食べられてしまったソルダムの枝です。今年も戦いの日々が始まりました。