もものけ日記

桃とスモモの栽培に明け暮れる農家の嫁のつぶやきブログ。

届いた便り

2013-12-09 21:42:16 | チョッといい話

今日は少し曇りがち。でも洗濯物は乾きました。夕方は空気が冷えてきました。

岩手県大槌町から「元気でいます」との便りがありました。「皆様に感謝申し上げます。」と。

家を失い、避難生活から2年半。元の場所に家を建て直し、ようやく一歩踏み出したとの事です。

どれだけの困難を乗り越えてこられたのか・・・想像の域では言葉に出来ません。

画面で見るのと実際を見るのとでは大きな違いがあると言われます。私は行っていません。

いつかいつかと思うだけで一歩を踏み出さないのです。これは私の生きる癖なのでしょう。

「そのうちそのうちべんかいしながら日がくれる」相田みつおさんの書。そのものズバリ。

本棚を整理すると、数十年前の本が出てきます。見れば今でも同じような本を読んでいます。

捨てたつもりの日記帳が出てきたり。読めば今と変わらぬ堂々巡り。人は変わらないものだ。

我が身を振り返り、つくづくそう思います。なのに相手には変わることを要求しています。

自分を変えることもできないのに・・・虫のよい勝手な話ですね。

こんな私にも嬉しい有り難い贈り物がとどきます。大槌からのリンゴも甘くて美味しいです。

今日は大好きな色合いのシクラメンが届きました。いつも変わらぬ優しい心遣いに感謝です。

花一つあるだけで空気が優しく、その場所が明るくなります。花は大きな力を持っていますね。

星野富弘さんの絵と言葉も大好きです。優しく強く。花のようでありたいものです。

関東も明日は大荒れの天気になるらしいです。通勤通学お気をつけてお出かけください。

 

 

コメント (6)
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