今日もお蔭様で良く晴れました。桃の花も空に向かって枝を伸ばしています。
スモモの授粉は一通り終わったということにして(結果は5月半ばに・・・)桃の授粉を始めました。
植え替えた「浅間白桃」は今年で3年目。「桃栗三年柿八年」と言いますが、三年で収穫は出来ません。
本格的に収入につながる桃の収穫が出来るのは五年目ぐらいからですね。
果物栽培は気長に付き合う仕事です。桃の木の寿命は15年位です。収入は実質10年というところです。
安定した収穫を得るためには、古い木が稼いでいるうちに新苗を計画的に植えつけなければなりません。
そんなことを繰り返して歳を重ねます。この地域の農業従事者の平均年齢は・・・75歳ぐらいでしょうか?
80半ばを過ぎても畑仕事を続けていらっしゃる方も多いのです。すごいですねえ・・・私たちはどうする?
そんな根性は無いような気がします。それでも桃の苗を植えているのですから、先輩に倣って生きるのでしょう。
今日の桃畑と青空と白い雲
桃の木の下は一面のタンポポ。綿毛が飛んでどんどん増える、本当に元気な強くて明るい花ですね。あやかりたい。
明日まで良い天気が続き、月曜日からはまた崩れそうです。が、明日はバレーボールの試合で出かけます。
忙しい農家の皆様に見つからないように(我が家も忙しいのですが)朝早くこっそり出かけます。(^-^;
試合もお付き合いの一つですから。畑を離れて気分転換してきます。(そんなことをしていて良いのか・・・?)
今年の春は雨風の日が多く気が付けば若葉の出る頃になっています、スモモの畑と授粉作業の風景を見ましたが大変ですね、、明日えの活力は一時の畑から離れる事が気分一新で一番ですよ・・・・、(^。^)
ただ、人口の減少と地方消滅、真剣に考えなければなりません。政治家と、官僚に任せていてはもうだめです。
地方で真剣に取り組む課題ですね。
元気なママさんたちのパワーを頂いて帰ってきました。
昨日も今日も雨模様。授粉作業はお預けです。
どういう生き方を選ぶかはその人自身の問題です。
田舎の自然の中で伸び伸びと子育てをしたいとか、都会の生活はもう嫌だとか、そんな若者が移住してくれればいいのですが・・・
今のところ定年退縮後にのんびり田舎暮らしを楽しみたいという人が多いようです。