豪華な牡丹

牡丹の花が咲きました。

カンちゃんのお母さんの予想より１日早い、４月２７日。

毎年牡丹の咲く頃は、雨風に悩まされます。

今年も花が開いた途端、強い風がびゅうびゅう吹きました。

揺れて、揺れて、木の最大傾斜４５度は堅かったでしょう。

小さな花なら頑張れるのですが、大きな牡丹の花は風の抵抗も大きいのです。
可哀想に思ったお母さんが、支柱をしてあげていました。

カンちゃんの顔くらい大きな花。

香りも牡丹の魅力の一つですが、敏感なお鼻のカンちゃんは迷惑そうです・・・。

夜は、雨が降るらしい。

強い風に、雨・・・・・。
せっかく咲いたのに踏んだり蹴ったりな牡丹の花。

美人薄命は、花にも共通のようです。

青い花

青い花がゴチャゴチャになって、それはそれで綺麗なカンちゃん家の庭。

背の高いオダマキに続いて、こぼれ種で増えたミヤマオダマキの花もアチコチで咲き始めました。

日本の花は、どこか奥ゆかしい佇まいです。

花は大きめなのですが、草丈が低く、花弁も丸っこくて優しい感じ。
ミヤマオダマキも他のオダマキと交配したらしく、今年は草丈の低い紫色の花が咲いていました。

青い庭の現在の主役は、つりがね草。

「シラー」という名前の球根で売っていたけれど、花を見ると「つりがね草」と呼んであげたくなります。

ベル型の花が可愛いでしょ。


小さな花たちが咲き終わると、次はクレマチス、それからバラ・・・。

次々と咲く花たちが楽しみな季節は、まだ始まったばかりです。

大漁？

ケマンソウの花が咲きました。

別名タイツリソウと呼ばれるこの花。

花の１つ１つがお魚の鯛に似ていて、釣竿で釣り上げているような姿が面白いです。

去年はお魚(お花？)が少なく不漁でしたが、今年は沢山釣れました。

暖かくなると芽を出して、花が終わるといつの間にか無くなっている春の幻のような花。
鬱蒼としたカンちゃんの庭では、夏の間サッパリするのは嬉しいのですが、場所を覚えておかないと、うっかり掘りおこしてしまいます。

白いタイツリソウも大漁！

風にゆらゆら揺れる姿が可愛らしいです。

食いしん坊のカンちゃん家ですが、食べられないお魚もたまには良いね。


来年も沢山釣れますように♪