食糧問題じゃけん

　ワイフさまが陽性となって、ひとつ大きいモンダイに気づいたけん。

濃厚接触者となった時点で外出を控えてはいたんじゃが、ふたりとも外出ができんちうコトは〜……、

つまり買いものにもいけんのか！。

自宅療養期間は１０にち、ワイフさまとは２にちズレとるんじゃが〜。

それにしてもあと６にちほどは、食糧を手に入れるスベがないけん。

このままじゃあ、自宅で餓死するけん。

いや、最後の手段が……。



こんなコトなら、食欲不振のまま備蓄食糧を残しておいた方がよかったかのう……。

悔やまれるけん。

災害に備えた非常食で食いつなげば、解除までぎりぎり間に合うじゃろか？。

そういや保健所からの連絡で配食ちうハナシあったのう。

在宅療養者フォローアップセンターちう組織があって、そこで食糧を手配してくれるそうじゃ。

ココは酸素飽和度を測る器械も貸出とる、在宅療養者の味方じゃけん。

電話があったんは、検査の翌々じつ、夜の９時だったけん。

こんな遅くまで働かされるとは、感染した身としてはホントに申しわけないけん……。



保健所から時間がかかると聞いとったんじゃが、１にちで届いたけん。

これで餓死せずに済んだけん、ありがとうフォローアップセンター！。



ちょっと多すぎるかのう〜……。

感染者以外にもホントに必要なひともおるじゃろう。

療養期間が解除されたらフードバンクに持ってくけん。